消防設備士1類、評価の高いお勧め参考書一覧

消防設備士1類(甲1・乙1)

消防設備士甲種1類は消防設備士資格の中で2番目に取得した種類です。実はこの消防設備士1類は4類ほどに参考書や問題集が充実していません。そのせいにしたくはありませんが、私は一度この消防設備士甲種1類の試験に落ちています。実技が数点足りませんでした。

そういった私の失敗を踏まえて消防設備甲種1類(甲1)、乙種1類(乙1)に関してamazonで評価のを考慮しながら良書を紹介したいと思います。良書があれば1発合格も難しくは無い試験ですので、厳選選された参考書・問題集をやり込んでぜひとも1発合格をつかみ取ってください。

過去問の代わりとして

消防設備士の試験は問題の持ち帰りが禁じられている為、過去問題集というものがありません。しかし、試験勉強は過去問の分析から入るのがセオリーですので、何とか過去問形式で問題編集された本を探したところ、こちらの本が見つかりました。

3回分の模擬試験が収録されています。3回分を見渡せば、問題形式、難度、出題の傾向がなんとなく見えてきます。私は受験を決意してすぐにこれを買いました。自分は問題演習をしながら記憶していくタイプだと自覚している人にもお勧めの本です。

テキスト


とてもよくまとまっていると評判の本です。覚えるべきポイントがまとまっており、とにかくわかりやすい。見開きで一項目がまとまっているのが良いという声もあります。2回分の模試も付いているので、実力試しを2回することができます。大変お勧めの本です。

要点がよくまとまったテキスト


資格の学校TACの関連会社であるTAC出版の本です。さすがTACとの呼び声が高い本です。1類に限らず他の種類でもTAC出版の超速マスターシリーズはありますが、いずれも高い評価となっています。特徴としては
・合格に必要最低限の知識が大きな文字でわかりやすく書かれている
・ある程度知識のある人は勉強しやすい。全く基礎の無い人は勉強しにくいかもしれない。
・電気回路の説明では29ページも説明があって良い。
・実技では製図の例題が大きくて見やすい。
・読みやすいがこれだけで合格レベルの達するかは微妙。本試験での問題による
というものがあります。

確かに要点だけ書かれた参考書で勉強していると、出題が難化した時に対応できない懸念があるので、上で紹介した「ラクラクわかる! 1類消防設備士 集中ゼミ」と併用すると良いと思います。

問題集

私が1回目の受験で落ちて、2回目の受験の時に問題演習量を増やそうとして購入した本です。1ページの上に問題、下に解答解説が記載されていたので使いやすく重宝しました。

評価としては
・入門書としては良い、ただ問題量が多くないので、これだけで合格は難しいと思われる。
・貯水槽、末端試験弁、ポンプ設備等の1類に関する消火設備がイラストと解説付きで紹介されている。それらの設備を知らない人には非常に有用な本
というものがあります。

まとめ

消防設備士第一類は流通している参考書の絶対量こそ多くはありませんが、厳選された参考書で勉強すれば難しくは無い試験です。上記の書評をもとに自分に合う参考書を選び一発合格を勝ち取ってください。健闘を祈ります。

私の合格体験記はこちら
この勉強法で合格!消防設備士甲種1類合格体験記

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