消防設備士4類、評価の高いお勧め参考書一覧

消防設備士4類(甲4・乙4)

消防設備士甲種4類資格は私が消防設備士資格の中で最初に挑戦し、最初に取得した種類です。消防設備士は何か一種類取得してしまえば法令等他の種類と共通する分野もある為に、トントンと取りやすいのですが、最初の種類の試験を受けるときは少し苦労しました。

参考書は本屋で選んだのですが、今思えばamazonで人気の参考書などを選べばもう少し楽に攻略できたのかなと思います。

消防設備士甲種4類(甲4),乙種4類(乙4)に関してアマゾンで評価が高い参考書で、自分でもお勧めできるものを厳選しましたのでご紹介します。

テキスト


消防設備士資格のテキストや問題集を何種類も出している工藤政孝先生のテキストです。“工藤本”として有名なようですね。私も購入しました。非常にわかりやすいです。
特徴として
・ゴロ合わせで重要事項が覚えやすい
・電気に関する予備知識や実務経験が無くとも、このテキストを学習すれば電気分野に関しては4割~6割程度まで取れる
・筆記はこれ1冊で攻略できるが、実技に関してはこのテキストで十分な年もあるし、テキスト外から出題される年もあるので十分とは言えないかもしれない
・このテキストを弱点なくきれいにまんべんなく読み込むと良い
ということでした。私もこのテキストを使用していたのですが、概ね感想は一緒です。このテキストに加えて、実技試験用の本を一冊やりこむと良いと思います。

問題集


同じく工藤政孝先生の著作です。工藤先生はテキストのみならず問題集も出版しているようです。こちらの問題集も評価が高いです。
特徴としては
・解説が丁寧
・面白いくらい本試験に出る
・この一冊だけでは実技試験は十分でないかもしれない。十分な年もあれば、この問題集外から出題される年もあるので、他に一冊やり込んだ方が無難
という感想がありました。工藤先生の本は実技試験の範囲が十分ではないかもしれないという声が多少ありました。余力がある人は、他の本で実技試験に関する掲載内容が充実している本を買った方がいいのかもしれません。

問題集をもう一つ


本試験型の問題集です。消防設備士試験は過去問を掲載した冊子が出回っていない為、こういった本試験型の問題集が過去問を疑似体験するのに役立ちます。
この本に関しては
・記載事項に間違いがあるので、他の本と矛盾している箇所があれば他の本を参照した方が良い
という感想がありました。

比較的簡潔に要点が書かれている本


基礎をよく解説している本です。
特徴としては
・例題は十分にやさしいレベル
・基礎固めに良い
・基本用語を調べやすい
・要点がとてもまとまっている
・わかりやすくきれいな図を用いて書かれている
・鑑別の写真もきれいな写真が掲載されていて勉強しやすい
・あくまで基礎固めの本として使いやすいのであって、実力を高めるには他の本も併用すると良い
というものがあります。

工藤本が難しいと感じた方はこちらの本から始めるといいのかなと思います。

製図問題対策


工藤本では十分ではないかもしれないと言われた実技試験の中の製図問題に特化した本です。製図問題をしっかり対策できていれば、工藤本で鑑別問題対策をしっかりした上の実力であれば試験に落ちることは無いと思います。
この本の特徴としては
・詳しいからわかりやすい
・二色刷りで見やすい
・大判で見やすい
・試験対策のみならず、試験に合格した後の実務に役立つような力がつく
・この本で勉強して実技は8割を超えたという声が多い
というものがあります。さすが製図試験に特化しているだけあって、かなりわかりやすくて実務にも活かせるような内容になっているようです。

まとめ

以上で紹介した本が、amazonでも評価が高くかつ自分が書店で見て紹介できると思った本です。ここで紹介した各参考書の特徴を考慮して、自分に合う組み合わせを選択していただければ幸いです。試験の健闘を祈ります。

他の類を受験するときは、ぜひこちらの記事を参照してみて下さい

消防設備士1類、評価の高いお勧め参考書一覧

消防設備士2類、評価の高いお勧め参考書一覧

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