From West New(旧ビルメン案内所)

ビル管(ビル管理士)、エネ管(エネルギー管理士)、電験(電験三種)持ち(ビルメン4点セットと消防設備士も取得済)が資格の取り方とビルメン業界あるあるを解説するブログです。独学で慶應に入った勉強テクニックを余すことなく公開しています!

エネルギー管理士(エネ管) 資格

こうすれば合格!エネルギー管理士(エネ管)[電気]合格体験記

投稿日:2016年12月4日 更新日:

スポンサーリンク

エネルギー管理士は電験三種に挑戦した同じ年に、同時に挑戦しこちらは一発で合格しました。

合格したのは電気分野なのですが、全く電気や設備的な分野の実務経験が無く、また電気工事士も電気主任技術者の資格も無く、参考書の知識からだけで、約4ヶ月の勉強によって合格できたのは、ひとえに勉強法を練り上げていたことによるものです

電験三種同様こちらも容易な試験ではありませんでしたが、壁にぶつかりながらも試行錯誤した経験は、これから受験される方の参考になると思いますので、こちらに記載します。

こちらは電気分野の合格体験記です。電気・熱分野に共通して有益な情報も記載していますが、熱分野の合格体験記を見たいという場合は、こちらのページも参照下さい。
こうすれば合格!エネルギー管理士(熱)合格体験記
また、講習会で熱分野の資格を取った同僚がいるのですが、その合格体験記については、別記予定です。

勉強開始当初の私のスペック

  • 高校生のときには文系を選択した為、学校で電気の分野の予備知識はほとんど習得していない。
  • 数学は当時の分類名だった数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学Bを勉強し、センター試験では180/200点だった。(理解していない分野や概念は無かった。数学で理解していない分野が無かったのは勉強する上でアドバンテージがあったと思います。)
  • 身近にエネルギー管理士の試験に合格した人はいなかった。つまり誰かからアドバイスを聞ける環境に無かった。
  • 4月頃にその年の8月の本試験での勉強を目指して勉強を開始。その3ヶ月前の1月には、電験三種の勉強に着手していた。また、3月頃から第二種電気工事士の勉強も始めていた。(これが良かった。基礎中の基礎すぎてエネルギー管理士の参考書に載っていないことも第二種電気工事士の参考書には載っていることがあったりした。)

まずは、情報収集とリサーチを実施

どんな内容の試験が出て、どんな内容の試験勉強をしなければならないか、合格率は何%なのかという様なことをインターネットで調べました。

試験実施団体 一般財団法人省エネルギーセンター
民間資格or国家資格 国家資格
受験資格 無し
受験料 17,000円(非課税,平成27年度実績)
開催頻度 年1回
申込時期 5月上旬~6月上旬の間で申し込み
試験時期 8月上旬
試験日程 1日(4コマ)
1限目9:00~10:20(80分)
2限目10:50~12:40(110分)
3限目14:00~15:50(110分)
4限目16:20~17:40(80分)
試験形式 択一式(マークシート)
合格基準 いずれの課目も60%
試験会場 札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、富山市、大阪府、広島市、高松市、福岡市、那覇市(平成27年度実績)
難易度 ★★★★★★★★☆☆(ビルメン関連資格の中で最高難度)

課目(科目)合格制度

課目別の得点が合格基準(各課目60%)に達した課目は「課目合格」となり、4課目合格すればエネルギー管理士試験合格となる。課目合格は、その試験が行われた年の初めから3年以内に受験する場合、その課目の試験が免除になり、合格した年の初めから3年を過ぎるとその課目の合格は無効となる。

スポンサーリンク

試験課目

必須基礎課目
I. エネルギー総合管理及び法規 (エネルギーの使用の合理化に関する法律及び命令、エネルギー総合管理)
選択専門課目
熱分野
II. 熱と流体の流れの基礎 (熱力学の基礎、流体工学の基礎、伝熱工学の基礎)
III. 燃料と燃焼 (燃料及び燃焼管理、燃焼計算)
IV. 熱利用設備及びその管理 (計測及び制御、熱利用設備)
電気分野
II. 電気の基礎 (電気及び電子理論、自動制御及び情報処理、電気計測)
III. 電気設備及び機器 (工場配電、電気機器)
IV. 電力応用 (電動力応用、電気加熱、電気化学、照明、空気調和)
ちなみに私は電気を選択

合格率

年度 平成 電気分野合格率 熱分野合格率
1997 9年度(H9) 23.2% 41.2%
1998 10年度(H10) 25.8% 33.8%
1999 11年度(H11) 18.8% 33.6%
2000 12年度(H12) 24.8% 31.5%
2001 13年度(H13) 23.8% 29.0%
2002 14年度(H14) 24.7% 37.2%
2003 15年度(H15) 24.7% 40.4%
2004 16年度(H16) 32.1% 36.5%
2005 17年度(H17) 23.1% 28.2%
2006 18年度(H18) 21.1% 26.7%
2007 19年度(H19) 22.5% 27.6%
2008 20年度(H20) 15.0% 25.6%
2009 21年度(H21) 29.7% 29.4%
2010 22年度(H22) 25.4% 43.1%
2011 23年度(H23) 21.8% 18.2%
2012 24年度(H24) 16.7% 28.0%

2013年以降は電気分野、熱分野合算しての発表となっている。

年度 平成 合格率
2013 25年度(H25) 27.9%
2014 26年度(H26) 21.5%
2015 27年度(H27) 23.3%

概ね電気分野の方が合格率は低くなっています。20パーセント台の前半辺りが多いようですね。一方で熱分野はばらつきはありますが、概ね20パーセント台後半以上で推移していますね。
詳細な試験情報はECCJ(省エネルギーセンター)で確認できます

試験に関して調査して得た印象、感想

  • 年1回8月に試験をしている。(電験三種の1ヶ月前なので、時間管理が重要になる。)
  • 1年で4科目合格する合格率は10%程度(相当難しい)
  • 電験三種と試験範囲が共通することが多い。電験2種と電験3種の中間ぐらいの難易度なので電験2.5種と例えられることもある。
  • エネルギー管理士試験は電験三種ほど過去問にひねりを加えている印象は無い。(割とひねりの無い、数字を変えただけの典型パターン問題が出ることが多い)

ということでした。

電験三種と試験範囲が共通するところが多いというところが受験を決意したポイントでした。過去問題を見てみると確かに電験三種の勉強をしていればほとんど解けるなと感じました。

分析した過去問題集はこちらです。

過去問題はこの時点で15ヵ年分収録されていました。過去記事
こうすれば合格!電験三種合格体験記
でも記しました様に、10年分の過去問題をマスターすればほとんどの試験は合格レベルに達するという経験則がありましたので、10年分以上記載されているこちらの本を購入し分析しました。

スポンサーリンク

この試験を挑戦する前に、親戚から「エネルギー管理士を実務経験無しで独学で取ったらたいしたもんだ。エネルギー管理士は難しいぞ」と聞いていたので、挑戦しながらも4課目一括合格はできないかもしれないと思っていました。

そこで、試験直前の感触で4課目一括合格は難しいと感じた場合、課目を絞って勉強しやすいように、この過去問題の冊子をカッターで分解して課目ごとに分けていました。

(参考記事参考書・問題集は自分用に加工して使っていい

結果として課目別に問題を分けたことは正解でした。同じテーマの過去問題を参照しやすく、「この年はこういう出題だったけど、過去5年間は同じテーマの問題が出たときにどういう出題をされていたのか」という視点で容易に過去問題をチェックできました。

その結果、電験三種と比べて、確かに内容のレベルは高いところがあるが、出題傾向は比較的変わっていないということがわかりました。つまり素直な問題が出る為、過去問対策が効果的ということです。

この辺りがわかった時点で、過去問からは一端離れました。
まだ解答・解説を読んでもよくわからなかった為、先にきちんとした参考書で基礎を作ってからにしようと思いました。

参考書を購入

エネルギー管理士試験 電気分野徹底研究から勉強してみた

電験三種を勉強していたとき、この本に出会いました。

スポンサーリンク

不動 弘幸さんという方が書かれた本ですが、電験三種に必要だろうと思われる公式や概念を過不足無く掲載しており、凄く好きな本でした。この本があれば電験三種はかなり勉強しやすいと思えました。

この不動さんの著書がエネルギー管理士にもないかと思い、amazonで探してみたところ、ありました。このエネルギー管理士試験 電気分野徹底研究という本でした。

電験三種完全攻略と同様、合格に必要な公式や概念が過不足無く掲載されており、非常に使いやすい本でした。自信を持っておすすめできます。自分の同僚で電気分野を受験する人がオススメ参考書を尋ねてきたときはこの本を紹介し、勉強が5合目まで来たなと感じたら読むことをアドバイスしています。

この本の公式や図、表をかなりコピーして自分のまとめノートに切り貼りしていました。最初は重要なところだけと思って30枚(300円分)ぐらいのコピーでしたが、後から「ここもコピーして切り貼りしたい」という気持ちが湧き上がってきて、最終的には100枚(1000円)分くらいコピーしていました。

いつもそうなのですが、私は試験に必要なコピーはあまりケチりません。
一つの資格に受かる為のコピー料金が2,000円程度であれば、「こんなものかな」と思います。

そうやってできたまとめノートのサンプルがこちらです。


エネルギー管理士の勉強で得た知識は、できるだけこのまとめノート(ファイル)に入れていきました。

このまとめノートの利点としては、参考書を読む際に強弱をつけて読めるようになるということです。既にまとめノートに書いている箇所については流し読みで読み飛ばし、まだまとめノートに書いていない箇所については「どうやってまとめよう」という意識を持って集中して読むことができました

まとめノートの作り方

このまとめノートは、マインドマップの作り方を参考にしてスタートしました。マインドマップというのはトニーブザンというイギリスの脳と学習方法の研究家が考案したノート方法であり、マインドマップを気に入っていた私はマインドマップの考え方を取り入れたまとめノートを作ろうと思いました。(マインドマップについては記憶術①~マインドマップ~を参照)

マインドマップの考えとは

①できれば白紙の紙を用意して横向きにする
②アイデアを派生させたい又は考えをまとめたい又は記憶したいと思うことのテーマを白紙の中心に書く(右脳を活性化させる為、できれば絵を用いて、できれば色を使って書いたほうが良い。)
③中心に書いたテーマから、放射線状に派生するアイデアや記憶したい単語を書き込んでいく
④アイデアや記憶したい単語を派生させる時は中心に近いほうから大項目→中項目→小項目と徐々に細分化させる形式が基本形(あくまで基本形なので、これにとらわれる必要は無い。自由に書くことが大事)
⑤環境が良い場所で書く(静か、嫌な匂いが無い、高すぎず低すぎない机と椅子)
⑥こう書いてはいけない等ととらわれず、気持ちを自由に書く

という様なものです。

中学・高校の頃の冗長な板書とは違い、記憶しなければならないことと、その記憶の補助となり理解を助けるキーワードやコメントを記入していきました。

簡潔に書くことを意識し、読み直す際に時間がかかりすぎることの無い様にしてました。真っ黒なノートというのは作っているうちも読み返すときも単調で強調箇所がわからず楽しくありません。

色は楽しさだという言葉は今私が作りましたが、その通りです。使い過ぎない程度に多様性のある色を用いることで作るときも読み返すときも勉強を楽しむことができます。

また、余白を十分に取ることを意識しました。こうすることで、さらに勉強を進めていき、覚えておこうという新たな知識が出てきた時に躊躇無く書き写せるようになりました。

いざとなれば書き写せるスペースが十分にあるという気持ちの余裕があると、「何か書き加えることがないかな」という積極的な視点で参考書を読むことができましたし、既にまとめノートに書いている箇所については流し読みで読み飛ばし、まだまとめノートに書いていない箇所については「どうやってまとめよう」という工夫する意識を持って集中して読むことができました。

本家マインドマップではイメージの補助として絵を書くことを薦められていますが、勉強の場合のマインドマップでは図や表を取り込んだほうがいいと思います。

そこで、参考書やインターネット上のサイトから図や表を見つけてきてコピーしたり印刷したりしてまとめノートに貼っていました。ここが私のオリジナルであり、このオリジナル性で各種の難関資格を一発で仕留めてきました。

本家マインドマップではキーワードとキーワードを枝(線)で結んでいますが、それについても無理には結びませんでした。あまり線でつなぎすぎると見にくくなると思い、自分のオリジナルのやり方を取りました。

マインドマップの考案者トニーブザンはレオナルドダヴィンチのノートを参考にしたらしいのですが、レオナルドダヴィンチのノートも図や記述群やキーワードというものを結んでいなかったので勝手に「これでもいいんだ」と思っていました。
ちなみにこれがレオナルドダヴィンチが作成していたノートの一部です。

余白を多く取っているのがよくわかると思います。書いてある文字や絵の内容についてはよくわかりませんがノートの向きを横にすることにとらわれず、自由に書いていることがよくわかります。

一般的にまとめノートを作る行為は時間がかかると言われており、これをお勧めしていない本(勉強法に関する本)や意見も多々あります。かく言う私もその意見の持ち主でした。

わざわざ参考書に書いてあることをなぜ手間をかけてノートにも書くんだと思っていました。今の職場でまとめノートのことを話しても時間がかかるしめんどくさそうという印象で否定的な意見が多いです。

しかし、あまり冗長にならないようにキーワードや図表を中心に作ると作る時間も多くはかからないし、読み返す時間も多くはかからないし、本当に理解や記憶をしなければならないことのみ何度も目にすることができ、勉強に理想的な強弱をつけることができるのでお勧めです。

作成する時間については、何枚も作っているうちに早く作るコツがわかってきます。
まとめノートを作っていると、こんな感覚を感じ始めました。
①わからなくてモヤモヤしていたところが、どんどん解消されていくので、頭痛の様な感覚が相当減った。
②もっとまとめたい、もっと頭をスッキリさせたいという気持ちが次々に湧いてきて、気が付いたら試験範囲全範囲についてのまとめノートを作っていた。

まとめノートを作り始めて以降、実力が付いている、覚えなければいけないことをきちんと頭に残せているという感覚が自覚できるようになりました。自信がついてきているのが、自分でもわかりました。

そして、まとめノートでも覚えにくい公式や重要事項は単語カードの様なカードの表に公式名を、裏に公式を書いて覚えました。
どんな試験とも抜群に相性が良い勉強法~カード式勉強法~

電子書籍でも勉強できます

スマホやタブレットに入れて、試験要点の忘却防止に使えます

用語集も購入

こちらの用語集を購入しました。

私はいつも、難度の高そうな試験を攻略するときはできる限り用語集を購入するようにしています。今回もamazonで探してみたらありました。(ちなみにこのデルデル用語集は、電験三種の勉強のときにも電験三種用を買いました。)

クイックピンポイント復習の為に目次を表紙に貼り付けた

クイックピンポイント復習と表現されてもピンと来ないかもしれませんが、スキマ時間に手早く自分の弱点分野や理解が足りない分野を参照して少しでも得点力をつけるための復習です。

エネルギー管理士の勉強は勉強範囲が広い為、すぐに「あの分野で重要な公式や重要語句って何だっけ?」というようにど忘れが生じます。そのど忘れを防止する為に、自分が弱点とする分野のページを素早く開く為の工夫をしました。

その工夫がこちらです。

目次部分を60%~70%の倍率で縮小コピーして表紙に貼り付けたんですね。こうすることで、お手軽に素早く目次全体をさっと参照することができて、「あ、この分野昨日勉強したところだから、復習しておこう」とか「このページの内容はおととい勉強して、暗記事項が多かったところだから今日の通勤時間で勉強したほうがいいな」とかいろいろ考えながら復習回数に強弱をつけることができて、とても効果的でした。

ちなみに、目次を貼る前の本はこちら

そして、縮小したコピー目次はテープでつなぎ合わせて貼り付けていましたが、そのテープも普通のテープではなく、シャープペンやボールペンで書き込みができるこちらの様なテープでした。

メンディングテープと呼ばれるものですね。この種のテープには書き込みができます。
この工夫をして、いつでもどこでも自分の弱点を素早く読み込めるようにしていたところ、2週間目ぐらいから着実に弱点が減っていっているのを実感し始め、合格への自信が少しづつついてきました。

電験三種より、エネルギー管理士の本試験が先にやってきた

冒頭で記載しましたように、エネルギー管理士の試験と電験三種を同時に勉強していました。エネルギー管理士は8月に本試験があり、電験三種は9月に本試験がある為、約1ヶ月前にエネルギー管理士の本試験がやってきました。

本試験前にやったことはやはり過去問題対策でした。
15年分収録されている本を買っていたのですが、同時期に電験三種の勉強もしており、勉強のボリュームに限界を感じていました。

そこで、エネルギー管理士の過去問題対策は直近10年のものに絞りました。そして、出題パターンが類似している問題は解答をじっくり読み込んで解き方(解く為の考え方が同じで、ひねりなどが加わってない)が同じであることを確認した後、一つを残して他は反復学習の対象外としました。こうすることで、勉強のボリュームをぐっと減らすことができました。

エネルギー管理士の勉強を通して心がけていたことは、理解できていない分野、苦手な分野を作らないということでした。

理解できていない分野、苦手な分野を無くして、自分では万全な対策をしたつもりでも本番では7割~8割程度しか取れないことが多いということを経験則として知っていましたので、どんな試験の勉強をする際にもいつも心がけていることです。

結局、エネルギー管理士は独学で攻略しました。勉強期間中に、試験講座や講習会の案内に関する情報を参考書に挟んでいた広告やwebサイト上で目にする機会がありましたが、参考書で結構お金を使っていたのでこれ以上お金を使う気がしなかったこと、そして勉強の進捗具合に手ごたえを感じており、自信があったことという理由から試験講座や講習会は受けませんでした。

いざ本試験

試験当日がやってきて、朝から試験がありました。試験当日に会場の座席表を見てみましたが、試験会場の大学の2部屋しか使っておらず母集団が少ない試験なのだなと思いました。

9:00~17:20まで昼食を挟んで一日中試験がありましたので、かなり疲れました。試験問題は過去問題と同様の難度だと感じましたが、計算問題はやはり初見のパターンが出てきましたので、解法を思いつくまで時間がかかりました。

とりあえず解けそうなところを先に解いてしまって、少し時間が余りましたので、解法を思いつかなかった初見の問題に戻り、粘りに粘りました。いろいろ考えた後に思いついた解法がその問題に一番適していそうだったので、その解法で制限時間一杯まで解きました。

結局、解法につまづいた課目は制限時間の2分ほど前に全ての問題を解き終わり、かなり焦りました。

結果は

自己採点で、いずれの課目も問題数で7割以上取れていました。ただ、これは問題数でのことであり、実際の問題ごとの配点はわかりません。配点によっては、点数が6割台になることも8割台になることもあります。

ただ、解法が思いつかなくてギリギリまで解かなければならなかった課目については、結果として7割超取れていたものの、あのとき正しい解法を思いつかなくて大問一つを丸々落としていたら6割を切っていたというヒヤヒヤした結果となりました。

ともあれ、問題数で7割を超えていたのでたぶん大丈夫だろうと安堵していました。

そして、10月の合格発表日に省エネルギーセンターのサイトで自分の受験番号が合格していることを確認しました。

受かっているだろうなとは思っていたものの、実際合格が確定すると喜びも一層増しました。実務経験が無くとも一発で合格できることを実践できて非常に嬉しかったです。

合格後の感想

エネルギー管理士は、一定規模以上の建物に常駐しなければならないと法で定められています。

ある資格を持っている人しかしてはいけないと法律で定められている業務を“独占業務”といい、資格保有者はその業務に関しては職を得やすい状況にあると言えます。

昨今、雇用の流動化が進み、終身雇用と呼ばれていた時代ではなくなりました。また、誰もが大丈夫だろうと思っていた会社が不意に倒産するような時代です。

そんな時代で、職を得やすくする為には手に職を持つことが理想的です。手に職を持つということは、料理人や職人の世界だけのことではありません。資格試験合格によって独占業務を行う資格を得ることも
また手に職をつけることの一つです。

ぜひ何か一つ独占業務を持つ資格を得ることにチャレンジしてみてください。

エネルギー管理士の年収

誰もが気になるエネルギー管理士の年収について触れたいと思います。私は30代後半で、ビルメンテナンス・ビルマネジメントに携わる職に就いていますが、年収については500万円強です。

今回エネルギー管理士を取得したことで、今の会社で資格手当が1万円付きました。ですので、他の資格の資格手当と併せると550万円に少し近づいたかなという程度です。

しかし、私はビルメンテナンスやビルマネジメントというビルメン業界にいる為に元々30代後半で500万円強程度の給与だったとも言えます。他の電力会社や電気保安協会や大手工場などに努めていたらもう100万円ほど高い給与も提示されたかもしれません。

実際に私の経験や他の資格、そして今回のエネルギー管理士の取得で転職サイトに登録すると600万円や650万円程度の給与を提示される可能性が高いそうです。

もし転職するにしても、まだまだ実務経験を積まなければ外に出て行って勝負できないと思いますので、さらなる研鑽に励みたいと思います。

【マル秘テク有り】エネルギー管理士管理認定研修(講習)合格体験記
現役エネルギー管理士がエネルギー管理士制度についてまとめました



-エネルギー管理士(エネ管), 資格
-,

Copyright© From West New(旧ビルメン案内所) , 2017 All Rights Reserved.