カード式勉強はとっても便利
電験三種の勉強中に一番悩んだことは公式をはじめとした“覚えなければいけないことを忘れてしまう”ということでした。
いろいろ試した挙句にたどり着いた方法が単語カードで記憶を維持するというものでした。
そして、各カードの表には「~の定理」とか「~の問題図」等を書いていました。
表に問いを書いて、裏にはその問いに対する答えを書くイメージです。
その他のバージョンとしてこんなのもあります。
表
裏
もう一つ他のバージョン
表
裏
表に書いてある問いを見て、その答えを頭に思い浮かべた後に答えあわせとして裏を見るというやり方です。思い出す分量が多すぎたりして、思い浮かべるのが難しい場合は紙に書き出します。
裏に書いてある文字には黒い色と青色がありますが、頭に思い浮かべるのは黒文字の部分です。その部分が思い出せれば合格です。本試験で、その部分さえ思い出せれば得点に繋がるという箇所を黒文字で書いて記憶するようにしていました。
じゃあ青文字は何かというと、理解や記憶を助けるメモや注意書きという位置づけで書き込んでいました。こうすると覚えなければならない箇所とそうでない箇所が明確に一目でわかります。
さらに便利な使い方
カード式記憶法の便利な点は、リングから外すとバラバラになる点です。
バラバラであれば、記憶してしまったところとまだ記憶していないところを分けることができます。
二週間~一ヶ月に一度くらいのペースで全てのカードの記憶チェックをして、思い出すことができなかったものだけ持ち歩き、隙間時間にチェックするというようなこともできます。
カードを作るのにそんな時間はかかりませんが、一度作ってしまうと隙間時間を記憶のメンテナンス時間として活用できるし、常日頃カードを見ていればそもそも忘れません。
とても便利なアイテムですので、ぜひ作ってみてください。