電気主任技術者としての実務を学ぶ中で英略語習熟の必要性を感じた

過去記事電気主任技術者の実務を本格的に学びだしたで書いたように、電気主任技術者の実務については電験三種の試験に合格しただけのペーパードライバーでしたので、先輩電気主任技術者に指導を受けながら実務の勉強を始めました。

早速停電点検がありますので、打ち合わせに参加しました。先輩電気主任技術者が司会をする形で打ち合わせが進められたのですが、いきなり専門用語や専門表現が飛び交います。

「商用電源を確保して～」
「27信号を確認した後、主任技術者の指示に従って暖気運転していた発電車輌から即座に電源供給の動きに～」
「この回路はフィーダーが多いから～」
「GRの作動が担保できないと波及事故のリスクが～」
と聞きなれない用語がどんどん使用されているのを聞いていて、あぁ俺って全然わかって無いんだなと改めてわかりました。

わかってないのは元より自覚していましたので、これからが勝負です。わかっていない表現を即座にメモして打ち合わせの後に即座にネットや本で調べてすぐに解決しました。

一番頭に入れなければいけないと思ったのはアルファベットの羅列で表現される電気設備の略語です。GRやLBSといった表現は普通に高い頻度で使用されますのでこれは先に頭に入れておいた方がいいと思いました。まずはここから電気主任技術者LV1を目指します。以下は自分の備忘の為にまとめた50音順の略語集です。

電気設備の略語

これらをまとめたことで結構頭に入りました。電気主任技術者LV1にはなれた気がします。来月にはサーバー室のあるビルの停電点検がありますので、緊張感ある停電点検となりそうです。綿密な事前確認とトラブルの想定、そしてその対応シミュレーションが必要となりますので、そこで学べることを貪欲に吸収したいと思います。