コミュ障が働く職場としてビルメンテナンスはお勧めできるのか

ビルメン・エンジニアへの就職・転職

コミュ障について思うこと

コミュ障って聞いたことありますか、”コミュニケーション障害”の略です。人とコミュニケーションをとるのが苦手な人のことですね。

人間が一定数集まれば、コミュニケーンが極端に苦手な人は必ずいると思います。

学生の頃に一学年に1人くらいは、「この人はコミュニケーションがとても苦手なんだろうな~」と思える人がいたのを思い出しました。

多分そんな割合で数百人に1人くらいはコミュ障の人がいるのではないでしょうか。

しかし、人はあるラインで区切られてそのラインを超えるといきなりコミュ障になるわけではありません。

仮に、ずば抜けてコミュニケーション能力に優れていて、すぐに誰とでも打ち解けて信頼関係を築けるリア充タイプの人をコミュ障度:0とし、その対極にといえる極度の人見知りで、人と打ち解けたり意思疎通したりすることが絶望的にできない人をコミュ障度:100だとします。

きっと、私が先ほど述べた学年に1人くらいいた目立つコミュ障レベルの人(コミュ障度:100に近い人)以外にも潜在的にコミュ障度を持っている人は一杯いて、みんなコミュ障度:20とか、コミュ障度:40とかでそれぞれ人との関わりにめんどくさい気持ちや、苦手意識を部分的に持ちながら日々生活しているのだと思います。

かくいう私も人とコミュニケーションを取るのが好きではなく、コミュ障度:40位はあるのではないかと感じながら日々仕事をしています。

なんだか人との関わりをめんどくさいと思うことが多いです。機械設備は設定・調整したとおりにしか動かないですが、人間はまず思い通りに動きません。

以前通っていた職業訓練校の先生もまったく同じようなことを言っていました。

職業訓練校物語①~オラ、ビルメンに興味を持っただよ~

ビルメンがコミュ障の人にとって働きやすい業種か

で、本題ですがビルメンがコミュ障の人にとって働きやすい業種かということですが、結論を言うと身も蓋もないですが、その現場によるとしか言えないと思います。

例えば、大型商業施設で働くビルメンの場合、多くのテナントや清掃、警備、PM会社のスタッフ出入業者等と接することが多いので、そういう現場はコミュ障向けとは言えないです。

しかし、一般論で述べると、やはり人とコミュニケーションを取ることが少ない業種であると思いますので、コミュ障の人が就く業種としてはお勧めできると思います。

検針業務とか配管の漏水対応処置とか、空調のフィルター清掃とか人と接しないで完結することが大半の業務があるからです。

以前の記事で自宅に閉じこもっていたニートの社会復帰先としてビルメン業界がお勧めとしたのもその辺りの理由です。
ニートにお勧め?ビルメンテナンス業界

まとめ

一般論として、ビルメンテナンス業界はコミュ障にお勧めと言えます。しかし、人とのコミュニケーションの機会が多い現場もありますので、必ずしも全ての現場に当てはまるわけではないことにご注意ください。

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