From West New(旧ビルメン案内所)

ビル管(ビル管理士)、エネ管(エネルギー管理士)、電験(電験三種)持ち(ビルメン4点セットと消防設備士も取得済)が資格の取り方とビルメン業界あるあるを解説するブログです。独学で慶應に入った勉強テクニックを余すことなく公開しています!




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ビルメン・エンジニアへの就職・転職

知っておくべき10代、20代(新卒、第二新卒まで)のビルメンテナンス会社への就職、転職状況

投稿日:2017年8月20日 更新日:

10代、20代(新卒、第二新卒)でビルメン会社を志望してくることは今まで稀でしたが、全くないというわけではありませんでした。最近は過分な夢を見る人が減ってきたようで、高校生の将来の夢ランキングでも公務員が1位になっているそうです。社会全体が成長期を過ぎ、成熟期も過ぎ、縮小期に入っていくにつれて、夢破れて報われていない親世代を目の当たりにする学生も増えてきたのでしょう。現実的な選択肢を高校生時代から持っている人が多いのかもしれません。

そういう現実的な学生が多い中で、最初の就職先としてビルメンを選ぶことは今後増えてくるものと思われます。社会人経験が少ない新卒者あるいは第二新卒者の役に立つように、ビルメン会社への就職状況と将来の展望や収入について書こうと思います。

入社方法

新卒

新卒と言っても様々で大卒、高卒、高専卒、専門学校卒といろいろありますが、ここでは大きくひとくくりにまとめて説明することにします。

採用枠に入る方法

前提条件として新卒がビルメン業界を第一志望としてくることは稀です。稀ですが、工業高校や高専とビルメンテナンス会社に付き合いがあり、毎年数名をその学校からの就職枠として用意しているビルメン会社も多数あるのではないかと思います。かくいううちの会社もそのパターンです。

工業高校や高専のみならず、大学や専門学校と付き合いがあり就職枠の様なものを設けているところも少なくないと思います。

しかし、そんな就職枠に入れるのは一年のうちに1社で10名未満でしょうからこれは非常に狭き門です。ご安心下ください他のメジャーな方法があります。

就職サイトを使う方法

新卒の就職にはリクルートが運営するリクナビを利用する方法が最もメジャーな方法です。日本最大級の就職サイトであり掲載している企業数は他に類を見ません。

そのサイトに登録を済ませて、“施設管理”“ビル管理”“施設運営”“ビル運営”“設備”みたいな検索ワードで探してみてください。ビルメンテナンス系の会社が出てくると思います。後は出てきた企業を口コミサイトなどで探してその会社の本当の実態を調査してみて、自分がその会社に本当にいきたいかよく考えて応募するのみ。
口コミ会社はキャリコネがおすすめ。企業の内側が良く書かれていると評判ですし、私もよく見ています。

同業他社で業界1位の会社を調べては、高い給与水準を目の当たりにして「いいなー」と思ったり、でもその会社の口コミをよく見てみると結構休日出勤が多かったり、残業時間が多かったりとかして「やっぱりうちの方がいいのかな」とか思ったりして他の会社と比較したり、

はたまた、気になっている業界の一般的な労働条件や内情を調べたりして将来の設計をすることができます。

そうしてキャリコネの口コミを数多く見ているうちに目的の業界の年収相場や労働条件の相場が身についていきます

第二新卒

第二新卒とは一般的に学校を卒業し、一度は就職したものの就職先を数年で辞めて他の就職先に就職する人を総称する呼び方なんだそうです。自分の周りにも1年~3年くらいで辞める人が一杯いました。誰もがうらやましがるようなビッグネームの企業に就職したにも拘わらず1年くらいで辞めた人多かったな~。特にメガバンク多かったよな~。

と、話がそれましたが、第二新卒には卒業学校の採用枠というルートは無いので、リクナビNEXTという転職サイトからの就職がおススメです。
そのサイトに登録を済ませて、“施設管理”“ビル管理”“施設運営”“ビル運営”“設備”みたいな検索ワードで探してみてください。

リクナビNEXT

「今の自分って転職市場でどれくらい評価されるんだろう」って思ったことないですか?自分は今の会社に入社した直後から常に思っていました。

ある時一念発起をして日本でもっとも有名で規模の大きい「リクナビNEXT」に登録してみたら、そのもやもやが解決しました。企業からのオファー数は自分の想像の倍以上です。登録して3日で15通くらいのオファーをもらいました。(プライベートオファーという書類選考免除で、面接前提のオファーです。)

いまでは、「いつでも同じくらいの条件の会社からオファーをもらって転職できる」という気持ちの余裕ができたので、勤務中に起きる以前では我慢できそうもなかった場面でも、心穏やかに過ごせています。


そして、同様に出てきた企業を口コミサイトなどで探してその会社の本当の実態を調査してみて、自分がその会社に本当にいきたいかよく考えて応募します。
口コミ会社はキャリコネがいいでしょう。

同業他社で業界1位の会社を調べては、高い給与水準を目の当たりにして「いいなー」と思ったり、でもその会社の口コミをよく見てみると結構休日出勤が多かったり、残業時間が多かったりとかして「やっぱりうちの方がいいのかな」とか思ったりして他の会社と比較したり、

はたまた、気になっている業界の一般的な労働条件や内情を調べたりして将来の設計をすることができます。

そうしてキャリコネの口コミを数多く見ているうちに目的の業界の年収相場や労働条件の相場が身についていきます

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入りやすさ

新卒でも第二新卒でも専門知識も経験もない為に即戦力にならないということは共通しています。でも心配いりません。企業はそれを百も承知で採用しているのです。長い年月をかけて、戦力になれるよう経験を積ませてもらえますので、経験や専門知識を見られているわけではありません。そこは安心して下さい。

しかし、加点要因として第二種電気工事士の資格があれば「お、この子は最初からこの資格を持ってるんだな」ぐらいには思われます。それが採否を決める要因になるわけではありませんが、ちょっと加点要因になるくらいには思っておいてください。

では何を見ているかというと、きちんと面接という場でこちらに違和感を抱かせることなくお話ができるかということです。よくコミュニケーション能力が大事と言われますが、結局採用する側に違和感なく面接という時間を終わらせることができるかということになるのだと思います。

おどおどして、目も合わせられず、言っていることもつじつまが合っていないようでは「彼は今後育成して、現場のスタッフの一員としてお客様の求める業務をこなせるのだろうか」という疑念を持ってしまい、採用にならないこともあります。

逆に、面接らしい時間をスムーズに過ごせれば採用になる確率が高いのですから、あまり気負わず自然な気持ちで頑張って下さい。

自分は緊張しやすいと思っている人は、本命ではない会社の面接を数社受けるなりして数稽古をすると良いのではないかと思います。

入社後の育成

通常は、常駐現場に配属されて新人育成がうまい責任者の元で1~2年経験を積むことになります。そしてその場合、最初の3ヶ月又は6ヶ月くらいは1戦力としてカウントされません。(これをお味噌という表現をするのを聞いたことがあります。)

そういう配慮があると新人としては凄く気持ちが楽になりますよね。新人に優しいというか、あたたかいというか。でもそれって単にそういう新人に対する優しさという理由ではなくて、他の理由からでもあったりするんです。その理由というのは物件オーナーに対する契約業務の質の確保ですね。

どういうことかというと、例えば蛍光灯の交換を新人にさせて新人が蛍光管を下に落として割ってしまったさらには周囲の人がけがをしたみたいなことがあったらそのオーナーからのビルメンテナンス会社に対する業務の質への信頼が下がってしまうんですね。ビルメンテナンスの仕事って契約の時に最初に100点満点をもらって、その後何かミスやトラブルがある度に減点される減点法の形式で心理的に評価されがちなんです。

ですので、基本的に新人が育つまでは先輩社員につかせてきっちりと仕事を覚えるまで育成する会社がほとんどですので安心してください。また、基本的に現場で実践業務により仕事を覚えていきます。新人用の研修センターみたいなところで設備器具を前にして実際の設備器具とプラスマイナスドライバーみたいな工具を手にしながらの研修を行う企業もありますが、そういった施設がある企業がすべてではありません。

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今後のキャリア

新卒又は第二新卒でビルメンテナンス会社に入った人は基本的に出世コースに乗ります。それも転職で30代や40代で入ってきた人達に比べて比較的少ない資格でも係長、課長といった最初の役職に就きがちな傾向にあるようです。

大手鉄道やショッピングモールや不動産会社等の系列系のビルメンテナンス会社に入れば35歳くらい代で総支給の年収が600万円や700万円に行くこともあると聞いたことがあります。一般的には系列系で35歳くらいでだと500万円前後でしょうか。

決して統計データを参照したわけではないですが、自分の知りうる限りの同業界の知人に聞いてみた手ごたえです。

一方、どこの系列でもない地方独立系の場合は35歳で240万円~450万円くらいと幅広い回答がありました。これも同業界の知人たちに聞いてみた手ごたえです。240万円というのは総支給が20万円×12ヶ月で240万円。賞与(ボーナス)無しです。450万というのは33万円×12ヶ月で396万円で賞与(ボーナス)が年間50万くらいで446万円ということでした。

系列系がいいのか、独立系が良いのか

給与が良いのは系列系です。しかし、給与がいい系列系は転勤を受け入れねばならないと聞きます。一方の独立系は一つの現場に配属されたら転勤は少なく、異動があったとしても勤務物件の異動くらいでそれも数は少なく10年弱位一つの現場にいることもよくあるとか。

経済的なメリットを享受するのか、地場に定着できるメリットを享受するのかはあなたの選択によりますが、いずれにせよビルメン三種の神器と呼ばれる建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)、第三種電気主任技術差(電験三種)、エネルギー管理士ぐらいの大型資格があればいつでも再選択をすることができると思います。売り手市場の力を持てる強力な資格達です。

日々の勉強をしっかりして、どの会社でも戦力として働ける様な高度な専門性を身に付けることを念頭に頑張って欲しいと思います。

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自分の会社の内情がネットでどう書かれているか気になったことはありませんか?あるいは、業界の中の他の会社の給与や労働条件がどうなっているか気になったことはありませんか?

そう思ったことがある人には無料口コミサイトの『キャリコネ』をお勧めします。

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