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synpaの読書記録3:2017年人気本『GRIT やり抜く力』

投稿日:2017年6月26日 更新日:

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Amazonを見ていたら、あなたにお勧めの本のとして、こちらを紹介されたので、読んでみました。
一言で言うと、2017年最高!いや、ここ10年くらいで最高の本でした。

著者は女性で二人の娘のお母さんなんですね。書籍の帯に“ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者がついに解明、世界騒然”と書いていますので、どんな人がどんなことを書いているんだろうと気になりました。

ハーバード:米国No.1と評価の高い大学。日本で言うと東大みたいなところ。
オックスフォード:英国No.1と評価の高い大学。日本で言うと東大みたいなところ。
マッキンゼー:世界最高の頭脳集団が形成する戦略コンサルティング会社。企業の問題解決、業績向上の策を施し、成功報酬を得る。前述のハーバード大学の卒業生やオックスフォード大学の卒業生がわんさかと入社試験を受けにきて、その中でも合格者は一握りと言う非常に狭き門を持った会社。

とんでもない才女が著した本だということはわかりました。Amazonのレビューで、130を超すレビュアーがべダ褒めだったので、どんなことが書いているのだろうと興味津々でした。

購入のきっかけ Amazonであなたへのお勧め本として紹介された。本のタイトルは『GRIT やり抜く力』だが、ちょどその頃「人生で成功するかどうかは、単に頭が良いかそうでないかだけではなく、精神論や気合論のようなストレス耐性の様なものが関係するのではないか」と考えている時期だったので、読んでみようかと思った。
購入前の期待  これを読むことによって、不屈の闘志や気合が身につくと期待していた。(実際そうなったと思う。)また、自分の子供たちをどうしたら、粘り強く取り組む人間、簡単にはあきらめない人間に育てることができるかを知りたかった。
著者  アンジェラ・ダックワース
出版社  ダイヤモンド社
初版時  2016/9/9
ページ数  376ページ
定価  1,728円
購入価格  1,728円
購入サイト Amazon
読書開始時期 2017年6月15日
読書完了時期 2017年6月25日

目次
1 「やり抜く力」とは何か?なぜそれが重要なのか?(「やり抜く力」の秘密―なぜ、彼らはそこまでがんばれるのか?
「才能」では成功できない―「成功する者」と「失敗する者」を分けるもの
努力と才能の「達成の方程式」―一流の人がしている当たり前のこと
あなたには「やり抜く力」がどれだけあるか?―「情熱」と「粘り強さ」がわかるテスト
「やり抜く力」は伸ばせる―自分をつくる「遺伝子と経験のミックス」)
2 「やり抜く力」を内側から伸ばす(「興味」を結びつける―情熱を抱き、没頭する技術
成功する「練習」の法則―やってもムダな方法、やっただけ成果の出る方法
「目的」を見出す―鉄人は必ず「他者」を目的にする
この「希望」が背中を押す―「もう一度立ち上がれる」考え方をつくる)
3 「やり抜く力」を外側から伸ばす(「やり抜く力」を伸ばす効果的な方法―科学では「賢明な子育て」の答えは出ている
「課外活動」を絶対にすべし―「1年以上継続」と「進歩経験」の衝撃的な効果
まわりに「やり抜く力」を伸ばしてもらう―人が大きく変わる「もっとも確実な条件」
最後に―人生のマラソンで真に成功する)

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感想

成功にやり抜く力が大切なのが腑に落ちた

成功にはやり抜く力が必要なのが理解できた。頭がいい人が必ずしも成功できなのはなぜかという問いをずっと持っていたが、それが理解できた気がしたので、ここ10年で一番の読後衝撃を受けた本

やり抜く力、継続力、不屈の精神、粘り強さのような力がある方が、少しくらい才能があることよりもずっと成功しやすくなるということを体系化、理論化、明文化してくれたことは、今後自分が資格試験の受験、webサイト運営、子育てに取り組む際により良いパフォーマンスを出すうえで、必ずや役立つだろうという確信をもたらしてくれた。この気づきと自信の為に支払った金額が1700円強であれば、非常に安い出費だった

あまり評価できないところと懸念

文字だけで説明しようとし過ぎている観がある、見づらい、マッキンゼー出身者がなぜ多様性のある図解を用いないのか

→書籍の中では筆者の主張の根拠として、様々な実証実験と試行と結果が何十と挙げられているが、文章だけで複雑な条件を用いた実験を述べようとしているので、読みながら頭がついていなかった。「片方のグループにはAという方法でやってもらい、もう片方のグループにはBという方法でやってもらった。もちろんCであるということ、Dの条件は伏せてだ。」みたいに書かれているのはまだ良い方で、もう一つ二つ細かい条件が付くともう一度整理しながら読み返さなければわからなくなってしまう。速読法に近い方法で読んでいた自分には読みにくかった。その結果として、読み飛ばしてしまったところがいくつかある。筆者の主張を裏付けるための事例なので、肯定的な結果になることはわかっていたので。

少し冗長でくどい印象がある

→筆者は同じような主張を文言を変えて繰り返し主張している。読みながら、さっき書いていたこととほぼ同じことを主張しているのではないかと何度も思った。
もう少し簡潔な表現や図解を工夫できたと思う。

それでもやっぱりこの本が与えてくれる自信と新視点は凄い!

いくつか、マイナス点とも取れる様なポイントを列挙しましたが、それでもこの本は私の成功哲学に大転換をもたらしてくれました。また、大きなやる気を与えてくれました。一週目は速読気味に読んで読み飛ばしたところもあるので、二週目は精読して考えを深めていきたいと思います。



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