基本情報技術者試験を約33日の勉強で合格した勉強記録の第一週目です。この記事の続きには
基本情報技術者 勉強記録 2週間目~過去問勉強での衝撃~
基本情報技術者 勉強記録 3週間目~アルゴリズムを得意にする為に~
基本情報技術者 勉強記録 4週間目~アルゴリズム以外の午後対策~
基本情報技術者 勉強記録 5週間目~最後の週は復習するのみ~
があり、総合的な合格体験記として
この勉強法で合格!基本情報技術者合格体験記
があります。
疲労の中で勉強が始まる
勉強開始日の2日前に他の難関資格の本試験があったので、スタート時の体調は疲労困憊モードでした。
しかし、33日後に本試験が迫っていますので、きついなどという泣き言は言ってられません。
まずは基本書を一通り読むことから始めた
疲れた体と頭でも読みやすそうなこちらの参考書
を読み進めました。
当たり前のことですが、大事な箇所には下線を引いて、記憶すべき公式や図表等はカード化して読み進めていきました。
カード化で勉強を加速化させる
暗記事項のカード
実際に作っていたカードのサンプルはこちらです。
<表>
<裏>
何回でも目にすることで、早く頭に入れてしまいたい公式や図や表をカード化していました。公式に関するカードの表には「~の公式」という名称を入れ、裏には公式と解説を書き、ちょっとした1問1答形式にしていました。
裏が白紙のものは1問1答形式にしなかったものです。問題と解答形式にするには解答部分の分量が多いものは、想起(解答をイメージ)するのに頭が痛くなりそうでしたので、表に図や表を貼り付けて、極力何度も見て頭に入れるようにしました。
計算問題のカード
ちなみに、解けるようになるのに何度も復習しなければいけなそうな問題、又は1問解くのに時間がかかりそう(5分くらい)な午前の問題などもカード化していました。サンプルとしてはこんな感じ。
<表>
<裏>
カードはグルーピングして管理する
持ち運ぶのに便利だし、電車の中で勉強できるほど場所を取らないし、まだ頭に入っていないものだけ集中して取り組めるしといういいことだらけなので、最終的にはこれくらいのボリュームになりました。
右側がすでに頭に入っているカード、左側がもう1~2回復習したほうがいいカードという様にグルーピングして持ち歩いていました。
上で紹介したテキストですが、この本は1日2~3時間ほど勉強時間を確保して1週間ほどで読みました。
この本は結構例題が豊富に掲載されており、途中の例題(特に計算問題)をこなしながら読むかどうかで読み進めるスピードが違ってきます。自分の場合は早く1周してこの本のボリューム感を確かめたかったので、基本的に例題は飛ばしていました。1周した後に例題だけこなす予定でした。
トータルで一週間でこの本を1周読むことができました。どうしても理解できないというところはなかったのですが、理解が浅いところもありました。2進法、8進法、10進法、16進法の相互変換や偶数パリティ、奇数パリティ、データベースの基本SQL構文やアルゴリズムの基本パターンと疑似言語のルールなどは一度読んだだけでは整理されて頭に入っていない状態でした。
復習が合格を決める
意識していたのは、簡単にでもいいので復習をしながら読むということです。前日中断したところから翌日始めるわけですが、前日読んだ内容を頭の中で整理できていなかったり、忘れていたりするとその日読み進める内容がわからなかったり、理解が浅くなったりします。
短期記憶から長期記憶へと変わっていく量と復習のタイミングを示すエビングハウスの忘却曲線的にも、勉強してから数日中に復習をすることは学習して頭に入った記憶事項を大量に長期記憶にする上で非常に有効です。
エビングハウスの忘却曲線を知る
かくして、基本テキストを1周したので、次は過去問題集に取り組むことにしました。
この時点で残り1ヶ月でしたが、あまり焦りは感じておらず、予定通りに勉強が進んでいると思っていました。(実は大幅に遅れていたのですが、試験2週間ほど前にそのことがわかります。)
平日は1日1時間半ほど勉強し、土日で合計6時間半ほど勉強したので、合計14時間ほど勉強したことになります。
試験勉強第2週の勉強記録はこの記事
基本情報技術者 勉強記録 2週間目~過去問勉強での衝撃~
で、その記事の後には
基本情報技術者 勉強記録 3週間目~アルゴリズムを得意にする為に~
基本情報技術者 勉強記録 4週間目~アルゴリズム以外の午後対策~
基本情報技術者 勉強記録 5週間目~最後の週は復習するのみ~
があり、総合的な合格体験記として
この勉強法で合格!基本情報技術者合格体験記
があります。
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