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記憶術②~スペースドリハーサル法~

投稿日:2014年2月25日 更新日:

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記憶術紹介の第二段として“スペースドリハーサル法”を紹介します。

過去記事復習を繰り返すことで合格に近づくでも記事にしましたが、人間の記憶というものは最初に頭に入れたときから、徐々に忘却を始めていて覚え直しをしなければ1週間後には1割も思い出せなくなります。

そこで、忘却を防ぐ為に覚え直しをすると長期記憶として、忘れにくくなる記憶の割合が増えるという検証の結果をグラフにしたのがエビングハウスの忘却曲線です。
無題

スペースドリハーサル法というのは、そういった忘却と復習の関係を考慮して適度な間隔をあけながら何度も覚え直しをするという方法です。

では、どれくらいの間隔を空けながら覚え直しをすると良いのでしょうか。

エビングハウスの忘却曲線では、区切りやすい日数として、1日後、3日後、1週間後等が挙げられています。

理想としては、2日後も、4日後も復習できればいいのでしょうが、復習だけでなく前に進む勉強もしなければならないので、現実的には1日後、1週間後に復習して短期間に3回勉強するのが良いと思います。私の経験的にも、前に進む勉強と、復習の為の勉強のボリュームバランスは1日後、1週間後の復習でとれています。

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実践スペースドリハーサル法

理論は、これでわかりました。エビングハウスの忘却曲線を元に規則正しく定期的に覚え直しをすることが重要だということです。
では、実際にはどのようにして規則正しく復習いけばいいのでしょうか。

何の工夫もしていなければ、1日前にやったことぐらいは覚えているかもしれませんが、1週間前にやったことはわからなくなっていると思います。

そこで、100円ショップで売っているプラスチックケースとメモ帳を使います。
勉強に取り掛かる前の段階から順を追って説明していきます。
①一日でやることをメモ帳に書き出す
過去記事一日の計画は前日か朝に書き出すで説明したとおり、その日やる事をメモ帳に書き出していきます。やることを書き出すとその日やってしまわなければならないことが明確になり、目標意識が強くなります。その結果、より目の前のことに集中する意識が強くなります。(他の事に気持ちが移りにくくなります。ちょっとした事で息抜きと称して休憩したりする事が少なくなったりします。)
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②書き出したやることリストに優先順位をつける
過去記事優先順位をつけて勉強するでも書きましたが、書き出したやることリストに数字を振っていき、優先順位をつけます。優先順位を考える時は、得点力(それをやることによってどれくらい点が上がるか)、難易度(難しすぎることに手をつける前に易しいところを理解して基本を固める)を考慮します。
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③終わらせたリストにチェックをつける
書き出したリストの中で終わったものに関しては、チェックを入れて達成感を得ます。このときの「やった!終わった!充実してて気持ちいい!」という気持ちがさらなる勉強のやる気を生み出します。

方法はこの様に横線を入れる方法
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蛍光ペンでマークする方法IMG_20140225_0005
がお勧めです。どちらも「終わらせた!!」という達成感を得やすいです。

④1日の勉強が終わったら、やることリストがやったことリストになる為、それを“昨日分”ケースに入れる。
明日復習するとき、何を復習すればいいのかわかり易くする為、今日のやるリストを“昨日分”とラベリングしたケースに入れておきます。
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⑤翌日、“昨日分”ケースのリストを参照し復習する。
復習が終わったら、リストの右のほうにレ点(今回は赤)を書いて1日後の復習が終わったというマーキングをしておきます。
1d後
⑥翌日の復習まで終わったら、昨日やったリストが書いているメモを“1週間前分”というケースに入っているメモ類の一番下に入れる。DSC_0250
“1週間前分”と書かれたプラスチックケースの中には1週間前~昨日までの7枚のメモが入っているはずです。その一番下に昨日やったリストが書かれているメモを入れます。

⑦“1週間前分”と書かれたプラスチックケースの一番上のメモに書かれていることを復習する。
“1週間前分”と書かれたプラスチックケースの一番上には、1週間前にやったことのリストがあるはずですから、そこに書かれていることを復習し、レ点を入れます。(今回は緑)1w後

ここまでやると、昨日分と1週間前分を「なにをやったんだっけ?」と思い出すことなく効率的に復習することができます。
3日前分や、1ヶ月前分を作ってもいいのですが、あまり復習が増えると新しいことを勉強する時間が無くなって嫌になりますので、その辺りは自分で調節してみてください。

スペースドリハーサル法を意識するだけで、頭に残る記憶の量が違ってきます。最もとっつきやすい記憶術“スペースドリハーサル法”を自然にできるようにしてください。 

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