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具体的な勉強法 勉強方法 音読

試験勉強に音読を取り入れる

投稿日:2014年1月31日 更新日:

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過去記事音読の効用で、音読が脳を活性化させることを紹介しました。

しかし、過去記事の末尾で記したように音読は毎日継続して行ったとして、一定の時間を確保する必要があるという面もあります。

1日2時間音読を行い、1ヶ月継続して頭が活性化したとしても、その分の時間を勉強に当てたほうがきっと得点力はつくでしょう。

試験勉強に適した形で音読をうまく取り入れることが理想です。

音読と相性が良い科目

では、音読を取り入れることで成績向上の効果が高そうな科目は何でしょうか。私はやはり語学だと思います。中学生の勉強する科目では、国語と英語、高校生の勉強する科目では、現代文、古文、漢文、英語です。

■国語で音読
小学校の先生が国語の時間に生徒の誰かを当てて、教科書の一段落を読ませてた経験は無いでしょうか。(おそらく誰もが経験していることだろうとは思いますが…)あれは、生徒に文章を発声させて、漢字の読みが間違っていないか、抑揚や区切りがおかしくないかといったこと、つまり文章を読めているかということを確認していたのだと思います。

声に出して読むとそういったことが確認できるんです。
小学生に限らず、中学生でも高校生でも同様に論説文や随筆といった文章問題を声に出して読むことで自分がきちんと意味を取れているか確認しながら読むことができます。

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高校生の論説文ぐらいのレベルになると普段使わない難しい言葉がバンバン出てきます。“ロゴス”“メタファー”“アウフベーヘン”なんかは、まず日常生活で使わないですよね。しかし論説文は(論説文に限らずですが)素早く解けるようにならなければいけませんし、論説文を素早く解けるようになることを目指すのならば、試験中にこれらと同じような難しい言葉に出会ったときにスッと意味が取れないといけないのです。

普段使わない言葉に慣れ親しむ機会を増やすという意味で論説文の音読は効果があると思います。

また、難解な単語だけでなく、難しい論理構造の文章を体感して慣れるという意味でも音読は効果的です。黙読で一度読んだだけでは何のことを述べているのか意味がわからなかった文章でも、声に出して読んでいくうちに意味がわかったりします。

意味のわからない文章は音読することで意味をとりやすくなり、意味がわかった文章も音読することで、難しい文章構造になれることができ、他の問題を解く上で同じレベルの文章が出てきたときに理解が早いということになるでしょう。

では、どのように読めばいいかというと、
①まず、意味が取れるまで黙読と音読で交互に何度か読む。(このとき鉛筆で文章構造がわかりやすいように書き込みを入れると効果的)
②意味が取れたらその後音読で10回読む。
ということをお勧めします。

そして1日以上空けて、1週間以内にもう10回音読すればなお良いでしょう。

■英語で音読
国語と同様に学生の頃の英語の時間も先生が生徒に英語の教科書を声に出して読ませていたと思います。あれも生徒が発音を間違ってないか抑揚が間違ってないか、意味ごとに適正な区切り方をしているか、適正なスピードはあるかなどとチェックをするという面があったのではないかと思います。

学校の授業中だけでなく、自宅で勉強しているときも発音のチェックや抑揚のチェック、区切り方のチェック、スピードのチェックなどを自分ですることができます。

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また、チェックするだけでなく、初めて出てきた単語や熟語、慣用句などを音読という行為で使うことでより身につけやすくすることができます。

私は脳科学者ではないので、なぜそうなるのかを科学的には説明できませんが、体験として黙って読むだけよりも、声に出して読むほうが早く見につきました。
 
目で文字を追って意味を取るという行為で使う頭の中の回路と耳から聞こえた音から意味を取るという行為で使う頭の中の回路は違うように体感しています。そして後者を鍛えるとリスニング対策になるようです。

英語の場合、どのように音読すればよいのでしょうか
―単語帳、熟語帳の音読の場合
①発音記号に注意して、自分の口で英語の読み方を発声してみる
②日本語の意味を見て確認
③上記の①と②を自分の耳になじむまで繰り返す。
④(例文も記載している場合)その単語、熟語を使った例文を3回読む
⑤次の単語、熟語に進む
―長文を音読する場合
①辞書を使って意味のわからない単語を調べながら、黙読で長文全体の意味を取る
②鉛筆でピリオドの打たれた一文一文に/(スラッシュ)を入れる。
 これでだいぶ読みやすくなりました。
③一文が長くて一息で読みなさそうであれば,(カンマ)の箇所にも/(スラッシュ)を入れる。
 さらに読みやすくなったと思います。
④それでも長いと感じる箇所があれば、自分の読みやすいように意味の区切りがある箇所で適当に/(スラッシュ)を入れる。
⑤最初から最後まで声に出して読む。
⑥読みながら意味が取れなかったところは自分が納得いくまで繰り返して声に出して、その表現や文を自分の耳になじませる。
⑦上記の⑤から⑥を繰り返す。
⑧音読しながら途中でつっかかることなく意味を取れると感じてきたらスピードアップを意識する。
 (この段階まできていれば、何回も読み込んでいる状態なので、既に相当早く読めていると思います)
⑨リスニングで聞くぐらいの早さで音読できたらその長文は終わり

そして国語と同様に1日以上空けて、1週間以内にもう10回音読すればなお良いでしょう。

具体的な読み方については、各自でアレンジしてみてください。順番を入れ替えたり、自分なりの+αを入れてみても良いでしょう。また、10回と私が回数を入れていますが、7回が適正だと感じればそうアレンジしたほうがいいと思いますし、15回は読んだ方が効果的だと感じられていれば回数を増やしたほうが良いと思います。

音読を取り入れた勉強法が合う合わないはやってみないとわかりません。合わなければ無理に取り入れる必要はないので、一度試してみることをお勧めします。



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