成績向上が加速化する模試の復習方法 社会系科目編(世界史・日本史・地理・公民・現代社会・政治経済等)

社会系科目(世界史・日本史・地理・公民・現代社会・政治経済等)の復習方法

社会系科目は自分が一番最初に得意になった科目でした。覚えるだけで成績が上がるというのが、とっつきやすかったのかもしれません。

社会系科目の復習は、問題文に赤シートで消えるペンを使って解答解説を書き込み、問題自体を参考書のように読み込めるようにしていきます。

自分が勉強していたのは世界史、地理でしたのでこの2科目の復習例を次に紹介します。他の科目にも同様に応用できるやり方です。
<世界史>

この画像は世界史の正誤問題を復習したときの画像です。
正しい選択肢は選択肢番号に○をつけて選択肢全体を黄色かオレンジの蛍光ペンで塗ります。

誤った選択肢は、誤っているところを二重線や×印で消し、正しい語句や文章を入れて修正します。
修正できない場合は、選択肢番号に×を付けて復習の時に見ないようにします。(間違った選択肢を覚えないため)

このやり方は本当に有効で、社会人になってから資格試験を受ける際にはこのやり方で少ない勉強時間で合格することができました。(記述式回答が無い資格試験は、正誤問題が多いのです)

過去問題10年分に対して、こういう書き込みを行い、過去問自体を参考書にして覚えたところ、それだけで合格レベルに達することもありました。(実際は選択肢の意味がわからなかったり、選択肢からだけでは全体像が見えなかったりして他の参考書を参照することはあるのですが、それも含めてです)

誤った選択肢の間違い箇所に二重線や×印を付ける作業をしますが、ある問題で間違い箇所にされた語句や数字というのは他の試験でも間違い箇所にされやすいものです。(正誤問題の誤選択肢修正を何問もこなしていると自然にわかるようになります)それに気付くと、出題者側にまわっているような気分になり、実力が付いているのを実感できます。

<地理>

こちらは地理の復習をしたときのサンプル画像です。
世界史や日本史の歴史系科目、現代社会、倫理など他の社会系科目と異なり、地理は図、表、グラフ等が問題文に頻繁に出て来ます。

世界史の様に、正誤問題の誤り選択肢の中の誤り語句や表現を修正するだけでは後々読み返しにくいですし、図、表、グラフをじっくり見てから出ないと選択肢の記述内容がよくわかりません。そうなると後々の読み返しの際にスピード感を持って読むことができないので、図、表、グラフの傍にどこの国の何の、図、表、グラフなのか等解説を書き込み、後々読み返しやすいようにしていました。問題の解答になりうる語句は赤シートで消えるペンで書き込んでいましたが、それ以外の補足情報(例えば、このデータはどこのどの数字がどうなっていることに気付けは答えを見つけやすい)等は青のペンで書き込んでいました。

模試を復習する際にも、過去問を頭にインプットする際にもこの方法は有効です。

社会系科目は問題文に赤シートで消えるペンで書き込んで、問題を参考書化するといいと思います。

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