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本当に楽?ビルメン業務の実態③

投稿日:2015年10月16日 更新日:

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本当に楽?ビルメン業務の実態②の続き

倉庫に修理材料が多い(使っていない物も含む)

共感度:★★
修理材料が多いだけでは激務度の判定は難しいですね。修理材料が多いということは、多くの種類の作業をこなさなければならない現場だということが想定されます。毎日毎日同じ作業をするよりも、ある程度作業の種類が多いほうがいいという人もいます。本当にブラックなのは、在庫切れが多い現場ですね。修理材料の在庫切れがあると激務どころの話ではなく、現場にある材料でビルメン同士で何とか知恵を出し合って代替としての対応をしなければならないので対応が大変です。

オーナー側の人は常駐していないが、関係者の出入りが多い

共感度:★★★
オーナ社員との同じスペースでの常駐は非常に神経をすり減らすものです。それが無いというのはいいことなのですが、関係者の出入りが多いのはあまり歓迎できることではありません。この場合の関係者は、オーナー側と契約しているPM(プロパティマネジメント)業務の人だったりビルマネジメント業務の社員だったりするのですが、彼らの多くは物件訪問時にたいてい頼みごとや宿題を依頼してきます。

あるテナントの分電盤の電源容量を増設したいが、幹線に余裕があるか容量調査して欲しいだとか、昨年度官公庁に出した書類とその提出根拠法令、提出した結果指導を受けたかどうか、次回提出年度をまとめた表を作って欲しいだとかです。こういった頼みごとや宿題を依頼してくる人達が多いというのは日常業務以外の仕事が多いということを意味していますので、激務度はやや高めです。

見慣れない、高価とみられる測定器が備えてある

共感度:★
これは、激務度が高いとは思えませんでした。高価な測定器が用意されているなら良いことではないかと思えます。例えば、配管内調査器という、ワイヤーの先がカメラになっている機械があります。身近なものに例えると胃カメラの様なものですね。あれをスネークワイヤーのように配管の中に通して配管のつまり状況を調査するわけです。写真撮影や動画撮影もできます(相当汚いですが)。結構高価なものですので、何十万円とするのではないかと思います。

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ビルメン用の高所作業車がある

共感度:★★
高所作業車があること自体は良いことではないかと思います。高所作業車がなければ、普通の脚立で届かない高さの作業は二連梯子やローリングタワーで作業しなければなりません。そちらのほうが危険ですから、高所作業車があったほうがいいと思います。ただ、そもそも高所の作業が必要ではない現場と比べると、高所での作業が日常になっているという点で、緊張感の伴う作業が増えている分激務度が高いと言える要因なのかもしれません。

現場の人間全員分のヘルメットが有って、どれも結構使い込まれている

共感度:★★
ヘルメットが完全共用になっているよりかは、個別で用意されている方がいい現場だと思います。ヘルメットの使いまわしは衛生的ではないですよね。ヘルメットをかぶらなければならないような危険作業、危険個所が多数あるという意味で、ヘルメットの装備が手厚くされているという経緯ならば激務度は高いと言えます。

飲食系テナントが入居している。多ければ多いほど激務度高し。

共感度:★★★
これは結構わかります。飲食店の設備トラブルへの対応は結構時間がかかる上に、即時復旧を期待されます。グリストラップが詰まって手を突っ込まなければならない事態になったりしたら最悪ですね。また、飲食店へのトラブル対応は営業している中に入っていかなければならないので、非常に気を使います。激務度が高い現場の条件での一つになり得ます。

夜間、補修工事等で工事業者の出入りが多い

共感度:★★
工事業者はそのビルにその工事期間だけ入る人達です。そのビルの構造に詳しくありません。よって、切ってはいけない配線を切ったり、粉塵作業をしてはいけないところで解体をしたりして、設備トラブルを引き起こすことが多いです。原因は工事業者であっても、復旧はビルメンの仕事ですので設備トラブルを起こされると仕事が増えるだけです。工事業者の出入りが多いのは激務度が高い基準の一つです。

同僚に体育会系(と思われる人)がいる

共感度:★★
体育会系という表現がどういうキャラクターを指しているか詳細は不明ですが、ノリノリで、俺が俺がという勢いがあるキャラの人はあまり現場に合わないと思います。ビルメンテナンス業界は縁の下の力持ちともいえる裏方の仕事ですし、そもそもビルメンテナンス業界は誰しも憧れる成功者の業界ではありません。他の業界で挫折したりして、業界を変えてやり直そうとしている人達が慎ましく身を寄せ合っているような業界です。粛々と業務をする雰囲気にそぐわない人がいれば、良い現場とは言えませんね。

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監視室の中が見える様にガラス窓やガラス張りの作りになっている

共感度:★★
これはしょうがないですね。オフィスビルの1階にあるような中央監視室や管理事務所では入退館者の出入管理や鍵の貸し借りを行っていますので、必然的にガラス張りにの箇所はあります。しかし、ガラス窓やガラス張りの作りを避けるとすると地下に中央監視室(防災センター)があり、そこに勤務する現場を選ぶことになります。確かにガラス窓やガラス張りの作りは無く、外から中は見えませんが、一日中地下にいて太陽光や新鮮な外気にあまり触れない勤務環境が本当にいいかどうかは好みが分かれるところです。

引継ぎミーティングが長い

共感度:★★★
引き継ぎはしっかりすべきですが、昼勤者→夜勤者 夜勤者→昼勤者への引き継ぎが15分以上かかっているのならば長いと思います。長いということはそれだけ事案が起こっているということです。ということは必然的に対応する回数も増えますので、激務度は高いと言えます。

背広で出勤しなければならない

共感度:★
ビルメンで現場常駐員として現場に出勤し、現場から直帰している人でスーツを着て通勤している人はあまりいません。現場長クラスになると自主的にスーツを着ている人はいるようですが。強制ではないが、着て出勤してもいいよくらいだと従業員にやさしい会社だと思うのですが、強制されるのであればブラック度が高いと言わざるを得ません。本来そういう堅苦しさから解放されているのがビルメンのいいところですから。

責任者の署名と押印だけさせられ、実際は作業員として働かされる

共感度:★★
名ばかり管理職というやつですね。ビルメン業界に限った話ではありませんが、プレイヤーの業務しかしていないのにマネージャーとしての記録を残されるのは割に合いません。一作業員でありながら、他の作業員の進捗管理をしたりオーナー側に提出する書類への捺印をしなければならない状況であるならば、激務度が高いというよりブラック度が高いですね。

まとめ

いかがでしょうか
本当に楽?ビルメン業務の実態①

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本当に楽?ビルメン業務の実態②
とこの記事でビルメン現場で激務度が高いとされる基準についてリアルな経験を交えた解説をしました。人により何が激務度が高いと感じるかはそれぞれ違いますので、参考情報の一つにしていただければ幸いです。

一つだけ覚えておいていただきたいのは、これらすべてをの激務度基準が当てはまらない現場は無いということです。特に初めてビルメンテナンス業界で働くことになり、自分が配属された現場の激務度が気になってこれらの基準と照らし合わせたみたという人は、多少当てはまっていても早まってすぐに辞めてしまうようなことが無い様にして下さい。確かにビルメンテナンス業界では人がすぐに辞めるようなハズレ現場はありますが、当たり現場の人も100%の満足をしている人はいません。皆それぞれに満足のできないところも折り合いをつけて働いています。そういったことも頭に入れて、それでも自分が我慢できないという場合には転職も含めその現場から離れる方法を検討してみてはいかがでしょうか。

多くの人にとって、ビルメンテナンス業界は再出発の業界になるのではないかと思います。情報を十分に収集してスムーズな再出発をしていただく為の情報源としてこのサイトを活用していただければ幸いです。





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