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え、それってC工事なの?B工事、C工事に関する認識の違い

投稿日:2017年5月7日 更新日:

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以前のこのサイトの記事
実例をふまえた、よくわかるA工事・甲工事、B工事・乙工事、C工事・丙工事
で、A工事・甲工事、B工事・乙工事、C工事・丙工事に関する分類について詳細に説明しました。

今回は、その分類について必ずしも自分と同じ認識をしてる人がいるかどうかはわかりませんよというお話です。

結論から言うと自分の同僚と、B工事・C工事に関する認識が違っていました。同僚がオーナー会社の担当者つまりお客様と電話で話していた会話を横で聞いていたことのことです。

「そのレイアウトだと、排煙機の移設工事が発生するのですが、C工事になりますね」

と言っていました。ん?ちょっと待て。ミニストップ。排煙機は、その区画に当初から設置されていた設備であるので、それはオーナー資産であり、その位置をテナントの内装デザインの都合で移設するのであればテナントの手出し費用で、オーナー資産について、オーナー費用で施工する典型的なB工事ではないか?と疑問に思った私はこの図を書きながら同僚に聞いてみました。

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名称 別名 費用負担 使用業者 工事実施後の資産区分
A工事 甲工事 施設オーナー 施設オーナー指定業者 施設オーナー
B工事 乙工事 テナント 施設オーナー指定業者 施設オーナ―
C工事 丙工事 テナント テナント手配業者 テナント

すると同僚は「テナントに区画に入居をしている期間は、その排煙機はテナント資産になって、テナントの費用負担で、テナントの指定業者(今回はたまたまオーナー指定業者であるビル管理会社と同じ)が施工する業者なのでC工事だと思っていました。」と彼独特の考え方を説明してくれました。

5年以上ビル管理業界を経験してきて、初めて聞く考え方でした。多分彼の考え方は一般的ではないですけどねw。彼は清掃会社から転職してきて、まだ経験1年未満であり、A工事・B工事・C工事という用語に慣れておらず、先輩社員に教わるわけではなく自分の解釈でA工事・B工事・C工事という用語を使ってきたということでした。

このまま誤用をし続けるのも可哀想でしたので、正しい分類を上記の表で教えましたが、この経験で学んだことは
「必ずしも自分が使用している専門用語の認識は、相手と同じではない」ということでした。

渉外交渉を行うときは、改めてお互いが使っている専門用語の認識違いが無いように気を付けようと思いました。

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