基本情報技術者 勉強記録 4週間目~アルゴリズム以外の午後対策~

基本情報技術者

3週間目の記事
基本情報技術者 勉強記録 3週間目~アルゴリズムを得意にする為に~
の続きです。これらの記事以外に
基本情報技術者 勉強記録 1週間目~まずは基本書読みから~
基本情報技術者 勉強記録 2週間目~過去問勉強での衝撃~
基本情報技術者 勉強記録 5週間目~最後の週は復習するのみ~
があり、総合的な合格体験記として
この勉強法で合格!基本情報技術者合格体験記
があります。

他の午後問題の対策をしなければならない

残すところあと2週間となりました。3週間目で午後のアルゴリズムを相当やりこんだつもりでしたが、今度は自分が選んだもう1つのプログラム言語である表計算や、プログラム言語以外の午後の出題対策を全くやっていない状況をヤバいと思いました。

これまで使ってきた基本書


は、初学者の向けといった要素が強く、午後の試験の十分な対策としては物足りなかった為、こちらの2冊の本を買うことにしました。

新参考書

表計算

午後の総合的な問題集(選択言語以外)


どちらもジュンク堂でじっくりと吟味して買いました。当初は、テキスト1冊と過去問題集1冊だけでこの試験を乗り切り、参考書代を浮かすことを考えていたものの、蓋を開けてみれば2冊の参考書だけでは到底間に合わず、上記2冊とアルゴリズムの本を併せて5冊も参考書を用意していました。合計1万円を超えており、当初の想定の倍以上の費用がかかっていますが、今更参考書代をケチって試験に落ちる方がもったいないので、値段は気にせず買いました。

どちらもamazon上での評価も良かった本です。

各参考書の使い方

表計算

自分は表計算のsum,max,min,round,rounddown,roundup,int,vlookupといった基礎的な関数の知識と使用経験はあるという自負があったので、テキストの後半部分の応用的なところから始めました。具体的には7章の“セルの位置関係で値を求める関数”から読み始めました。結果的には、これでよかったと思います。

そして、8章の“午後の表計算のソフト問題に挑戦”もやりました。ここでは、本試験で早く解く方法が載っているのが良かったです。そして、過去問が2題掲載されているので、ここで過去問を2題経験しました。この8章で結構な得点力がついたのではないかなと思います。

次に、9章の“マクロ(疑似言語)を使った午後問題”を読みました。他の参考書で、表計算のマクロについて取り扱った書籍がなかったのでとても得点力がついた手ごたえがありました。意外なことに、この本の解説が詳しかったので、アルゴリズムの疑似言語の理解を深めることができ、思わぬ相乗効果がありました。

そして、最後に10章の“MS Excelと試験仕様表計算ソフトの違い”を読みました。ここで、微妙ともいえるこの二つの違いを確認することができ、頭の整理をすることができました。

午後全般の問題集

この本は基本方針としては、勉強する分野の問題は全てこなすことにしました。しかし、どうしても難しすぎる問題は飛ばす方針です。(結果として飛ばした問題はありませんでしたが)。構成としては
受験ガイダンス
1.情報セキュリティ
2.ハードウェア
3.ソフトウェア
4.データベース
5.ネットワーク
6.ソフトウェア設計
7.マネジメント
8.ストラテジ
9.アルゴリズム
となっています。

ここで、午後は本試験でどの分野を選択するかで、この問題集のどれを勉強しないかが決まってきます。
午後の問題に関する条件を整理すると

①午後の試験は13題のうち、7題を解答しなければならない。
②そのうち、情報セキュリティとアルゴリズム(プログラム言語)の2題は必須問題である。
③C言語、COBOL、Java、アセンブラ言語、表計算というプログラム言語問題から1題を選択する。(ちなみにこの問題集ではいずれも掲載対象外である。)
④ハードウェア、ソフトウェア、データベース、ネットワークという4分野のうち3分野が出題される。
⑤上記3分野とソフトウェア設計、マネジメント(プロジェクトマネジメントとサービスマネジメント)、ストラテジ(システム戦略、経営戦略、企業と法務)の3分野の合計6分野から4分野選択して解答する。

という条件になります。
②~④の条件では、迷うことはないと思います。必須問題分野と事前に決めた選択問題の分野をひたすら勉強するのみです。迷うのは⑤の条件の中でどの分野を勉強するかです。

最小限の労力しかかけたくなければ、4分野だけを選んでそこしか勉強しなくてよいのですが、問題は午後の試験はよく難化してほとんど解けない問題が出ることです。そうなったときに大問を1つ丸々落とすと合格が遠のくので、リスク回避の主旨で、5分野勉強すると良いというアドバイスをネットの中で見つけました。そこで、今回は5分野勉強することにしました。具体的には、ハードウェア、ソフトウェア、データベース、ネットワーク、ストラテジです。

ストラテジに関しては簿記や原価計算(特に意思決定会計)に関する出題が多く、そのあたりの知識が十分にあった私は、勉強する前からほぼ満点を取れていました。これは、思わぬラッキーでした。

各分野につき、理解しづらい問題や2回や3回復習したぐらいでは解けない問題がありましたが、総じて厳選された良い問題ばかりでした。残り1週間と数日しかありませんでしたので、午後の問題はこの問題集と心中していいかなと思えました。残り1週間と数日で新しい問題集にチャレンジするのも無謀ですが、それほど状況がひっ迫しており、勉強が間に合ってなかったということです。

相変わらず平日も勉強しまくる日々

朝5:30に起きて、30分で身支度と食事をし、6:00から7:30まで勉強、7:30に出勤、8:10に会社に着いて9:00の始業まで勉強、昼休みに30分勉強、終業後18:00から19:00までマクドナルドで勉強、20:00帰宅後21:30から22:30まで勉強というサイクルで平日に鬼の様に勉強して、土日も近くの実家にこもって、1日8時間ずつ勉強しました。

高まる気分

間に合わないヤバいぞという思いと、最後まであきらめない、合格してやるという思いで少しハイになって発奮していました。

3日間で、この本を1周しました。いつもの自分のペースから考えると恐ろしく速いペースです。それ程この本の勉強に没頭してたのだと思います。

必死の思いで4週間目の勉強が終わりました。
この時の課題としては、公式や表等の暗記事項の再確認と3週間目で勉強したことの復習でした。

4週間目の勉強時間は41時間程度、1~2週間目と併せて106時間程度経過していました。

この記事の後に
基本情報技術者 勉強記録 5週間目~最後の週は復習するのみ~
があり、この記事の前に
基本情報技術者 勉強記録 1週間目~まずは基本書読みから~
基本情報技術者 勉強記録 2週間目~過去問勉強での衝撃~
基本情報技術者 勉強記録 3週間目~アルゴリズムを得意にする為に~
があり、総合的な合格体験記として
この勉強法で合格!基本情報技術者合格体験記
があります。

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