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記憶術⑦~エラーレス学習~

投稿日:2014年3月18日 更新日:

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記憶術の7番目エラーレス学習の紹介です。
英語ではそのまま「Errorless learning」といいます。

エラーレス学習とは

エラーレスとは「間違いや修正のない」ということです。
最初から補助を適切に加えて成功させて、強化し失敗経験なしで学びを積み上げていくという方法論で、発達障害や自閉症スペクトラムの症状を持つ人達のへの教育で元々は用いられている考え方です。

発達障害や自閉症スペクトラムをわずらっている人達は、
“間違った”から“次はこう修正しよう”という自己修正が苦手なようです。

そこで、元々間違わないやり方で補助や手助けを元に正しい知識ややり方を覚えてもらって、徐々に補助や手助けを減らしていく。これがエラーレスなやり方です。

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例えば、小さい子が自転車に乗る練習をする時、一般的にはまず補助輪をつけると思います。そして、自転車で自分がこいで進む感覚を体で覚えて、片方ずつ補助輪を外します。補助輪が両方取れるほど上達したら、次はお父さんやお母さんに自転車の後ろの荷台部分などを支えてもらいながら「まだ手を離してない?」等と言いながら補助輪の無い運転の感覚をまた体で覚えます。そして、後ろで支えているはずのお父さんやお母さんがいつの間にか手を離しているのに気付き、「あ、今自分だけでこいでいたんだ。今の感覚が自転車を一人でこぐ感覚なんだ。」と自分一人で自転車をこぐことに少しずつ自信を持っていきます。

もしこういう子どもでも越えることのできる小さなハードルの積み重ねではなく、最初から補助輪の無い自転車を渡されて「自分で工夫して乗りなさい」と言われただけだったらほとんどの子どもは自転車が乗れるようになる前に、諦めてしまうのではないでしょうか。

何度も何度もずっこけて、擦り傷と打撲だらけになりながら、“自転車に乗れる”というまだ味わったことのない感覚を目標に失敗を繰り返すのはハードルが高いことでしょう。

“越えることのできるハードルを用意してもらい、目の前のそれらを越えていたらいつの間にか最終目標もできるようになっていた”というのがエラーレス学習の一つの形です。

このエラーレス学習は、上の例でわかるように発達障害や自閉症スペクトラムの患者だけでなく、あまねく老若男女が勉強をする際に役立ちます。

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私も無意識にやっていたエラーレス学習

私がやっていた勉強で、“難しい計算問題は解説を読んだだけでは、解けるようにならないので、解説を読んだ後に解説を見ながら何度か解いてみる”というものがありました。

無意識に
「解説を読む→解いてみる」というステップが乖離しすぎていて、できないかもと思ったレベルの問題には
「解説を読む→解説を読みながら解いてみる→解いてみる」という風にもう一つステップを入れ、なるべく失敗(Error)をすることなく(less)解けるようになろうとしていたのだと思います。

解説を見ながら解くことは、つまづく要素がありません。つまり失敗
(Error)をしません(less)。つまづいたり失敗したりしない為、ストレスの比較的少ない勉強方法であると言えます。ストレスの少ない勉強方法は、嫌になりにくく長く続けやすいです。

これもエラーレス学習

他の例として、何かを覚えるとき紙に書くというのもエラーレス学習です。何かを書く、書き写すという行為は、書き間違い以外に失敗はありません。つまり、間違うことによるストレスを感じにくい状態です。
ただ、注意点として
①何度も書いて覚えるやり方は、非常に時間がかかる
②書いて覚えたつもりでも、頭に残っていない状態があるので、覚えてるかのチェックまで含めてセットで考える必要がある
というものがあります。

とっつきにくい問題や課題があれば、エラーレスで取組める工程に分解することも一つの手です。多少遠回りに見えても、結果的にそちらのほうが早い場合もあります。

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