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わかるところまで戻る

投稿日:2014年2月6日 更新日:

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この“わかるところまで戻る”というのは、「勉強していて理解できないところが出てきた場合、今勉強している内容の基礎となることがわかっていない可能性があるので、その基礎となることが載っていることを学び直すなり調べるなりして再度固めた後に理解できなかったところを再度勉強すると良い」という意味です。

高校生のときに先生が何度か授業中に言っていたので、いまだに覚えています。この話を聞いた当時は「そうなのかな」と腑に落ちない気持ちでいたのですが、高校3年生になり、数学でレベルの高い問題集の解説を読んでいる時にやっとわかりました。

分野で言うと“ベクトル”分野の問題集の解説を読んでいたのですが、その解説の中で“ベクトル”の問題であるのにも関わらず“複素数”の考え方を利用して解説しているところがありました。当時複素数はそんんなに勉強していなかったので、やはり意味がわからずつまづいてしまいました。

そんなときに先生の“わかるところまで戻る”という言葉を思い出して、“複素数”をやさしく解説した問題集を買ってきて、“複素数”の概念を理解した上で、再度解説を読みました。以前つまづいたところはわかるようになって「あ、そういうことね」とスッキリしたのですが、今度は“三角関数”と“三角比”分野にからめて解説してあり、そこでもつまづきました。

“三角比”分野は高校一年生で習った分野だったので、自分は高校1年生の勉強内容もわかっていないということを認めたくはない気持ちがありましたが、そうはいっても調べないと先に進めないので、1年生の時の教科書やノートを引っ張り出してきて調べました。

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その結果、つまづいたところはわかるようになりスムーズにその後の勉強を進めることができる様になりました。

それ以来、勉強する時にはいつもつまづいたときに調べることができるような平易な本を用意するようにしています。

家庭教師をしていた時も生徒には「わかるところまで戻るといいよ」とアドバイスをしていました。高校1年生の数学でつまづいた生徒が中学1年生の内容まで戻らざるを得ないときもあり、彼的には抵抗があるようでしたが、「自分にもそういうことがあったが、恥ずかしいとか情けないとかいう気持ちを捨てて、学び直して先に進むという実(じつ)を取ったほうがいいよ。」とアドバイスしました。

「わからなくなったらわかるところまで戻る」というスタンスは特に理数系科目において必要となりますので、頭の片隅に入れておいてください。





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