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具体的な勉強法 勉強方法 教科書・参考書の取り組み方

初学分野を勉強する場合、まずは大枠を把握する

投稿日:2013年12月30日 更新日:

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新しい分野のことを書物から学ぶ場合、教科書や参考書のようなものを読み進めていくと思いますが、これには少しコツがあります。

最初に読み進める本を吟味する

最初に読み進める本は、
・語り口調で授業を聞いているかのように書かれた易しい本
・内容が難しくなく、薄い本
を選ぶと良いでしょう。

いきなり難しい専門用語が頻発するような本を買っても、その専門用語で行き詰ってしまいます。その専門用語の意味や概念が頭に入っていなければ、専門用語で書かれた文の内容は右から左へと頭から抜けていきます。

ですので、まずは大学受験でいうところの「〇〇の実況中継」のような平易で語り口調で書かれた本を探して読むと良いでしょう。

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とはいえ、世の中の勉強対象となりうる分野全てに「実況中継」のようなレベルまで、噛み砕いて易しく説明してくれる本は無いと思いますので、そういった場合は、できるだけ易しく書かれた本を探します。

また、その次の段階で、学習対象全体を網羅している専門書を1冊読むのですが、そのときに選ぶ視点は分厚すぎない本を選ぶということです。

分厚すぎると、読み終わるというゴールが遠すぎて、気持ちが萎え易くなります。初めて学ぶ分野なので、「ここを読んだ後には、こんなことが書いてあって、その辺りは簡単だけど、その次の章がとっつきにくい」とかそういったイメージが全くわかりません。そんな中、何百ページも残りがあると、気持ちが萎えそうになります。

逆に、適度に薄いと、「あそこまで読んだら、ひとまずこの本は終わり」と身近なゴールを感じることができ、頑張れますし、最後まで読むと達成感を感じることができます。達成感をこまめに得ていくことで、充実感を感じ、勉強を続けることができるのです。

まずは大枠を把握することを心がける

参考書は、最初から細かく読んでいったりはせず、まずはその本に書かれている大枠を把握することを目的とします。

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こんな小話があります。
ある大学院生が論文を書くため800ページもある分厚い専門書を図書館で読んでいた。かなりのやる気を持って、最初からじっくり読んでいった。もちろん内容は難しく、出てくる専門用語を調べるための別の参考書も買った。数ヶ月かかって600ページ辺りまでいったところで、巻末に“まとめ”と、“用語集のページ”が用意されているのに気付いた。
というものです。

こんなことにならない為にも、参考書を読み進める場合、まずは大枠を把握することに努めます。

参考書を手に取り、まずは目次を見てみます。目次を見て、何章ぐらいでまとめられているか、そして章のタイトルや、章の下の更に細かくなった分類名に目を通し、「こんな項目があるんだな~」と認識します。

そして、目次の後、パラパラとページをめくっていきます。自分の場合、1ページ3秒から5秒ぐらいでしょうか。めくりながら、図や表や書かれている文章の難解さ、どんな内容が書かれてるかを認識していきます。

このやり方で、最後まで行くのにどんな本でも1時間はかからないと思います。そうやって大枠を認識し、どんな章がいくつあるのかがだいたいわかりました。これで頭の中に引き出しができたことになります。これから得てゆく知識はこの引き出しに自動的に分類されて入ってゆくことになります。頭に引き出しができているか否かで、知識が整理されて頭に入っていくかに違いが出てくるのです。

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わからないところで止まらないで最後まで読む

頭に引き出しができたら、次は参考書を普通に読んでゆくのですが、当然始めて学ぶ分野のことなので、わからないことが出てきます。
このときに、そこで詰まって「わからない。うーんうーん」とならず、10分程度考えてわからなければ、鉛筆でかこったり、付箋をつけたりして、「ここがわからなかった」という印を付けて先へ進むことをお勧めします。

とりあえず、わからなかったところを置いといて先へ進む理由は、その先の解説で、更に丁寧に解説しているかもしれないし、先に進むにつれて自然に解決する疑問かもしれないし、全体からすると大して重要な疑問でもないかもしれないし、後でまとめてネットで調べたほうが時間の節約になるかもしれないからです。 

そうして、わからないところを明確にし、印を付けて最後まで読み進めます。そうするとある程度の達成感を得ることができます。

そして、ネットや他の本などで疑問点を解決します。
疑問点が解決したら、再度同じ参考書を最初から読んでみます。
今度は途中で止まることが無く進めるでしょう(新たな疑問点が出てくるかもしれませんが。)

この時点で、きちんと読んだのは1回ですが、疑問点を飛ばしながら1回、更にその前に下読みで1回読んでいる為、かなり頭に入っているはずです。

そこから先は、問題集をしてみたり、別の本を読んでみたりして、更に深い学習をしていきます。

用語集を1冊用意する

勉強したことない分野を勉強する場合、用語集が1冊あると便利です。どうしても、普通に参考書を読んでいると、「これはどういう意味で、どんな影響があり、どれぐらい大事で、これと関連することは何があるんだ」と思うような言葉に出会います。上の記述では、わからないところがあったら、飛ばすことをお勧めしましたが、用語集を調べたぐらいで解決するのであれば、その場で解決させたほうがすっきりします。

そんなときに用語集は役に立ちます。初学時だけではなく、学習成熟時にも、知識の整理をする時に役立ちます。あちこちの問題集や参考書で付けた断片的な知識を、用語集を読むことで整理したりつなげたりすることができます。

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まとめ

いろいろコツを紹介しましたが、初学時にはまず大枠を把握するとよいということを頭に入れておいて下さい。

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