From West New(旧ビルメン案内所)

ビル管(ビル管理士)、エネ管(エネルギー管理士)、電験(電験三種)持ち(ビルメン4点セットと消防設備士も取得済)が資格の取り方とビルメン業界あるあるを解説するサイトです。独学で慶應に入った勉強テクニックを余すことなく公開しています!

勉強方法 定期テスト・模試

成績向上が加速化する模試の復習方法(英語・社会理科系科目・数学・現代文)

投稿日:2013年11月5日 更新日:

スポンサーリンク

模試を受けた後にきちんと復習していますか?配布される解答を見て、合っていればヤッター!間違っていればナンデー!そこで「はい、この模試終わり」と安堵してはいませんか?

模試を通して、成績向上を狙うならその後が大事です。復習をどうするかで、今後の成績に与える影響が大きく違ってきます。

模試の復習のコツとしては、
・なるべく一目で解答や解答までのプロセスがわかるように加工すること
・反復学習しやすいようにすること
の2点が挙げられます。

この2点を踏まえて、どういう風に模試を加工すればいいのか具体例で説明しようと思います。

スポンサーリンク

英語の復習方法

英語は非常に多くの問題形式で、多様な問題が出される科目だと思います。

復習の目的は、同じ内容を再び問われた場合にできなかったところを解けるようにすることなのですが、どういった復習をするかでその効率が違ってくるので、それぞれの問題形式に合った復習方法を説明したいと思います。

英語は、
・リスニング
・発音、アクセント
・並べ替え
・会話文
・英文法短問
・英作文
・長文読解
等の問題があります。
平成21年度のセンター試験問題を使って、この問題が模試だったらどういった復習をするかを例示していきます。

自分の場合は問題文に赤やオレンジの細いペン又は黄色やオレンジの蛍光ペンで書き込んだり、マーキングしたりして問題文を読み込み、繰り返しやすくすることが多いです。

以下、それぞれの問題形式に対する復習方法の紹介です。

スポンサーリンク

リスニング

まずは原稿を通読できるように

まず「リスニング」ですが、CDでも配布されない限り、模試で実際聞いた音源を手に入れることはできない為、放送された内容の原稿をよく読み、わからない単語や表現を調べて、読んで意味がわかるようにしておくべきです。まず第一段階として読んで意味がわからなければ、聞いても全くわかりません。

次に音読

読んで意味がわかるようになったら、次は音読をします。音読を行う意義としては、
・各単語の発音に慣れること
・各単語同士の音のつながり方に慣れること
・英語の思考スピードに慣れること
等があります。
何度も音読をしていれば読むスピードも意味を取るスピードも早くなっていると思います。意味を取るスピードが早くなっている状態をリスニング力が伸びていると言い換えることができると思います。

模擬試験復習サンプルファイル英語1

発音、アクセント

次に「発音、アクセント」ですが、下線を引かれてよく問われる箇所は、発音記号で覚えていました。赤シートで消える赤ペンで書き、何度も見て、覚えたと思ったら赤シートで上から消して確認する。そういう作業で覚えていきました。この際に音読も一緒に行うとなお良しです。耳でも発音を覚えることができます。

模擬試験復習サンプルファイル英語2

スポンサーリンク

発音、アクセントで問われやすい単語がありますので、問題集や参考書などで先に問われやすい単語について暗記カードを作っておくのも手ですね。
どんな試験とも抜群に相性が良い勉強法~カード式勉強法~

並べ替え

次に「並べ替え」の問題ですが、これも正解文(正しい単語の並び方をした文)を問題用紙に赤シートで消えるペンで書き込んだ後に何度も読んで覚えます。こうすることで、復習が圧倒的に楽になります。この様なひと手間で復習が楽になることで、復習という行為に対する敷居値(抵抗感を数値化したようなもの)が低くなりますので、復習する頻度や回数を向上させることができ、ひいては得点力をつけることができます。

会話文

次に、「会話文」ですがこちらも意味がわからない箇所の意味を調べ、知らない単語・熟語・構文があれば赤シートで消えるペンで書き込んでおきます。そうして読んで意味がわかる状態にした後は、リスニングと同じく音読です。こちらは会話文なので、感情こめて練習しておけば将来英語を話さざるを得ない環境になったときにスッと出てくるかもしれません。

模擬試験復習サンプルファイル英語3

英文法短問

次に「英文法短問」です。こちらは( )内に適語を書き込む問題形式や4択の問題形式が多いと思いますが、前者であった場合( )内に答えの語句を赤シートで消えるペンで書き込みます。後者であった場合、4択の問題のうち、正解となる問題を黄色い蛍光ペンで塗ってパッと一目見ただけで復習しやすくします。そして何度か問題と正解の選択肢を読み込み、「覚えてきたかな」と思ったら黄色い蛍光ペンで塗った正解の選択肢も、塗っていない間違いの選択肢も赤シートで隠して解いてみて確認します。(黄色い蛍光ペンは赤シートで消える為、問題をテキスト化するのに有効)
そういった繰り返しで覚えていきます。

英作文

そして「英作文」ですが、自分の知らない表現等を解答冊子から自分の単語帳やノートに転記して自分がよく使う表現をストックしていました。そうしてフレーズごとに日本語に対する英語の表現を身に付けた後に、模試の問題を解きなおして、書き出すフレーズの順番が正しいか確認しながら英作文の実力をつけていきました。

スポンサーリンク

英作文は減点方式なので、中学生で学ぶ英語表現で記述すれば点の引きようが無いので、簡単な英語表現で書けばいいという意見を聞いたことがありますが、難関大学だと総合印象といった区分の採点で引かれるかもしれません。高校生が受験する試験では、やはり出題者側が使ってほしい英語表現があるわけで、出題者側の意図にドンピシャで応えてあげるのが、最も高得点につながるのだと思います。

そうすると、フレーズや単語を頭の中にストックしている人が圧倒的に強いわけで、前述の単語帳やノートあるいはカードで自分のストックを増やすためのツールを作成し、その他大勢から抜け出す必要があります。

長文読解

最後に「長文読解」ですが、これは単純です。
①わからない英単語、英熟語、構文を調べる。そして、調べたものを問題文か、自分のまとめノートに書き込む。
②長文の中の長すぎる一文には意味の区切れでスラッシュ(/)を入れて、視覚的に意味をつかみやすくする。
③関係代名詞が使われたら[ ]で修飾文を囲って視覚的に文章構造をつかみやすくする。
等の行為をもって復習としていました。長文読解はスピードが命ですから、同じ文章でもどれだけ早く意味を取れるかというスピードアタックをして読解のスピードを上げていました。読んだことがある文章でも、自分が慣れているスピードよりも早く読み込むことで英語読解の思考スピードは上がっていきます。

社会系科目(世界史・日本史・地理・公民・現代社会・政治経済等)の復習方法

社会系科目は自分が一番最初に得意になった科目でした。覚えるだけで成績が上がるというのが、とっつきやすかったのかもしれません。

社会系科目の復習は、問題文に赤シートで消えるペンを使って解答解説を書き込み、問題自体を参考書のように読み込めるようにしていきます。

スポンサーリンク

自分が勉強していたのは世界史、地理でしたのでこの2科目の復習例を次に紹介します。他の科目にも同様に応用できるやり方です。
<世界史>
模擬試験復習サンプルファイル世界史
この画像は世界史の正誤問題を復習したときの画像です。
正しい選択肢は選択肢番号に○をつけて選択肢全体を黄色かオレンジの蛍光ペンで塗ります。

誤った選択肢は、誤っているところを二重線や×印で消し、正しい語句や文章を入れて修正します。
修正できない場合は、選択肢番号に×を付けて復習の時に見ないようにします。(間違った選択肢を覚えないため)

このやり方は本当に有効で、社会人になってから資格試験を受ける際にはこのやり方で少ない勉強時間で合格することができました。(記述式回答が無い資格試験は、正誤問題が多いのです)

過去問題10年分に対して、こういう書き込みを行い、過去問自体を参考書にして覚えたところ、それだけで合格レベルに達することもありました。(実際は選択肢の意味がわからなかったり、選択肢からだけでは全体像が見えなかったりして他の参考書を参照することはあるのですが、それも含めてです)

誤った選択肢の間違い箇所に二重線や×印を付ける作業をしますが、ある問題で間違い箇所にされた語句や数字というのは他の試験でも間違い箇所にされやすいものです。(正誤問題の誤選択肢修正を何問もこなしていると自然にわかるようになります)それに気付くと、出題者側にまわっているような気分になり、実力が付いているのを実感できます。

<地理>
模擬試験復習サンプルファイル地理
こちらは地理の復習をしたときのサンプル画像です。
世界史や日本史の歴史系科目、現代社会、倫理など他の社会系科目と異なり、地理は図、表、グラフ等が問題文に頻繁に出て来ます。

世界史の様に、正誤問題の誤り選択肢の中の誤り語句や表現を修正するだけでは後々読み返しにくいですし、図、表、グラフをじっくり見てから出ないと選択肢の記述内容がよくわかりません。そうなると後々の読み返しの際にスピード感を持って読むことができないので、図、表、グラフの傍にどこの国の何の、図、表、グラフなのか等解説を書き込み、後々読み返しやすいようにしていました。問題の解答になりうる語句は赤シートで消えるペンで書き込んでいましたが、それ以外の補足情報(例えば、このデータはどこのどの数字がどうなっていることに気付けは答えを見つけやすい)等は青のペンで書き込んでいました。

模試を復習する際にも、過去問を頭にインプットする際にもこの方法は有効です。

社会系科目は問題文に赤シートで消えるペンで書き込んで、問題を参考書化するといいと思います。

数学の復習方法

数学の問題は復習しやすいと思います。
解けるか解けないかですね。

解けて、解答も合っており、解答を導くプロセスに対して自分でも足りないところは無いと感じている問題に対しては、復習しません。できた問題は復習の対象から外すとできなかった問題に多くの時間を費やすことができます。

大事なのは解けなかった問題ですね。
解けなかった問題は問題文と解説を両方コピーしてこういう風に貼っていました。
模擬試験復習サンプルファイル 数学結合
上に問題が来て、下に解説が来るパターンのやつです。
チャート式数学問題集がこのレイアウトですね。
自分が青チャートを何度も何度も繰り返したせいか、このレイアウトがとてもしっくりときます。

このようにしてもいいですし、しなくても自分が一番復習しやすい、マスターしやすいやり方でいいと思います。

自分がこのレイアウトが好きなのは、読みやすいので通読する参考書にもなるし、ページをめくった瞬間下半分を隠せば問題集にもなるという点です。

まだマスターしていない問題があっても、2~3回通読し、そろそろ解けるかなという感じになったら下半分を隠して解いて見ます。

たいてい、どこかでつまづくので、チラッとつまづいたところを見て、また解いてみます。またつまづいたらまたチラッと見る。それの繰り返して最後まで解く。

そして次に勉強したときにもう一度隠して解いてみる。つまづかなくなるまで何度も解く。

数学の実力というのはこうしてついていきます。

数学の復習をするときに自分が工夫していたことは、気づいたことを解説欄の余白に書くことでした。

自分の以前の参考書を見てみると「この考え方をいつも考慮していない。複素数だからといって三角関数の考え方はしないという決まりは無い。全て同じ数学」だとか「方程式1つで消せる文字数は1つ。3つ文字を消したいなら、内容の違う方程式が3つ必要!!」といった書き込みが出てきます。

そして、そういった書き込みはテストで自分が詰まって思考している時に「そういえば!!」という感じで頭に沸きあがって問題を解く助けになることが多かったです。

模試で頭を悩ませて格闘した数学の問題は、復習をきちんとすれば容易にそのパターンを自分のものとすることができます。模試を受けて3日以内に復習しましょう。

現代文の復習方法

現代文についての模試の復習ってしにくいですよね。数学のようにきちんと数字で答えが一つ決まっているわけでもなく、社会系科目のように(  )内の重要語句を覚えていれば点になるわけでもない。

言葉と言葉の結びつき方は本当に多様であり、一見同じ意味のように見える表現でも、その言葉が出てくるまでの背景や文脈などを考慮すると、片方はその場面に合わない文章だったりします。

その判断は、現代文の文章を読みながら、あまり意識せずともやっていると思いますが、本当に難しい問題になるとなぜ5つある選択肢の表現の中で4つが適合せず一つに絞れるのかという明確な根拠を本文中から探してこなければ解けないようになっています。

問題を解く側はそれぞれ根拠を探し当てたつもりで解答するのですが、やはり間違えることはあります。

現代文の復習というのはその間違いの選択肢を残すに至った自分なりの理由が、なぜ間違っていたか、正しい考え方と照らし合わせて認識していく作業です。

ですから、自分が間違いの選択肢を残すに至った理由を覚えているうちに復習するとすごく効果的です。

具体的には、解答冊子の現代文のページを開き、解説文を読み、問題にチェックを入れたり、補助記号やマークを入れたりして書き込む作業をして、問題文を読みやすくしながら進めていきます。

サンプルとして自分が解説を読みながら現代文の問題文に書き込むとしたらこのようにするという例を用意しました。この問題は平成21年センター試験の問題文ですが、模試で出たと仮定して復習の書き込みをしてみました。
模擬試験復習サンプルファイル  現代文
現代文を解くとき、復習するとき、つまり現代文の問題文を読むときに気を付けていたことは以下のことです。
①段落ごとに区切り記号を入れ、それぞれの段落は一言でまとめると何と言えるか、を小見出しとして入れ(又は考え)、段落ごとの変化を意識することで文全体の大枠というか骨組み、構造のようなものを掴みやすいようにしていました。
②問題として出されるような傍線部については、意味の区切りごとでスラッシュ(/)を入れ、傍線部を分解し、スラッシュで区切られた箇所ごとに本文と適しているかを確認したりしていました。

特に②は傍線部に対して、細かな確認を行う際に効果的でした。

現代文の復習では、解説をみっちり読み、正しい解答を導き出すための考え方を確認し、納得するまで考え、自分の考え方としていくことが大事です。

現代文の問題を解くごとにきちんとその作業をこなしていけば、確実に力がついていきます。

理科系科目(物理・化学・生物・地学)の復習方法

理科系科目については、数学の様に計算問題形式で出題されることもあれば、社会系科目の様に選択肢や穴埋め形式で出題されることもあります。

ですので、上の方に記載した数学や社会系科目の復習方法を参考にしてください。

古文・漢文の復習方法

古文・漢文の復習方法は英語の復習方法を参考にしてください。古文・漢文は単語や熟語や文法が頭に入っているかという点が得点力を左右します。それらが頭に入っていなければ点は取れない。それらを頭に入れるための復習をすべきという観点では英語の復習方法がよく合います。

出題形式として、現代文にも似ていないことは無いのですが、現代文ほど難しく深い文章ではない為、単語や熟語や文法といった読むために必要な材料が頭に入っていれば、出題文は読めますし出題文がヨメレバ傍線となって問われていることに解答するのは難しくありません。

ですから、古文・漢文の復習は英語の復習を参考にしていただきたいと思います。

最後に

以上で紹介した方法は、人によっては最善の方法ではないかもしれません。私は問題文に赤シートで消えるペンで知らなかった単語に意味を書き込んでいましたが、自分の単語帳やまとめノートに書き込んだほうが、よく目にして覚えやすいということであればそうしたほうがいいと思いますし、英文法短問も解答を書き込むより、何度も解き直した方がいいという風に考えていればそうしたほうがいいと思います。
自分に合った復習の仕方があればそのやり方ですることが一番ストレスフリーで長続きすると思います。

効果的な模試の保管方法
本気になったとある受験生の一日 休日編 ~慶應・早稲田に行くならこれくらい勉強しなきゃ~

スポンサーリンク

-勉強方法, 定期テスト・模試
-

Copyright© From West New(旧ビルメン案内所) , 2017 All Rights Reserved.