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職業訓練校

職業訓練校物語②~筆記試験と面接と私~

投稿日:2016年12月23日 更新日:

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筆記試験と面接までの日々

筆記試験と面接まで3週間ほどあったので、ビルメンになるための準備をしようと思って、ビルメン4点セットの一つである二級ボイラー技士と危険物取扱者乙種4類の勉強をしていました。二級ボイラー技士はハローワークに行った翌日に、免状取得までに必須である講習会が開催されたので参加してきました。テキストや受講料で20,000円強かかり結構なお金がかかったので、絶対に必要な知識と技能を身に付けるべく一生懸命聞きました。参加者は80名程度で、日数は3日間、時間数にして20時間でした。講習の途中途中にボイラー機器の実操作が入り、講習会場の外に停めてあったボイラー搭載車の上に上がり、コックやレバーをひねったりという操作をしたのを覚えています。

二級ボイラー技士の本試験は講習会より二週間程度後のことでした。つまり、職業訓練校入校日の数日前になります。とにかく1年でビルメン四点セットを取るために、この時期に二級ボイラー技士を取っておくんだという気持ちで集中して勉強しました。その甲斐あって、本試験ではきちんと合格点が取れる解答ができた手ごたえがありました。

筆記試験と面接

筆記試験と面接日の前日に、友人の車で職業訓練校の下見に行きました。遠景の外観はまさに“古い学校”という感じで、近景では建築関係の作業場、電気・空調関係の危機が所狭しと備え付けられている設備場などがあり、勉強に専念できる環境が整っていると感じられました。

筆記試験と面接日は9時代に集合だったので、7時に起きて電車や道をスマホで確認しつつ向かいました。スリッパを持参しなければいけなかったので、忘れないように心がけました。

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集合時間になると集会所の様な所に集められて、学校の説明を受けました。人数は男女半々くらいで200人ほどいました。電気コースで約35人、空調コースで約35人、建築コースで約40人、ソフトウェアコースで50人、服飾コースで30人の募集があったので、募集人数を少し上回る人数です。事前のイメージでは男の入校希望者がほとんどだと思っていたのですが、ソフトウェアコースと服飾コースで女性が多かったみたいで、男女比は半々か6:4ぐらいでした。

年齢構成も、高校を卒業したての18歳の様な人から、私と同じようなアラサーの人や明らかに45歳を超えているように見える人もいました。男女とも30台未満の年齢層はきれいにばらけていて、1割程度の30超えがいるような分布です。

ちょっとヤンキーぽい見た目の入学希望者もいました。ちょっと金髪にしていたり、髪を盛ってトサカを作っていたり、服装がだらしなかったり、おらついた歩き方をしていたりと今まで人生で接点がなかった人種の人達でした。(入学後にわかるのですが、そういう人は全員建築コースでしたので、1年後の卒業まで一言も話しませんでした。また、まじめに勉強する気のない人は2ヶ月もせずに退校していきましたので、2ヶ月くらい経てば極端に威嚇的な見た目の人はいなくなりました。)

本日の筆記試験と面接の時間割やトイレの場所の案内、本日実習中の為に入ってはいけないフロア等の説明を受けた後に、時間となり筆記試験が始まりました。

筆記試験本番

筆記試験の内容は中学校の定期テストのように簡単なものでした。国語は漢字の書き取りや簡単な現代文がでました。数学分野では、高校入試レベルの四則演算や式の展開を問われました。その他、高校の社会科目で言いうところの現代社会の様な超簡単な教養レベルの時事問題が出ました。このテストで大幅に絞り込むというよりも、これからきちんと勉強していけるか、テキストをきちんと読めるか、計算をちゃんとできるかという最低限度の基礎学力や常識を確認されている印象でした。おそらく9割以上合格するのだと思います。

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筆記試験は60分で終わりました。実際は40分程度で解き終わり、5分で見直しも終わった為、残りの15分はボーとしていました。筆記試験が終わると、なぜこの職業訓練校に入学しようと思ったのか、どのコースを希望するのか等のアンケート用紙が配られ、記入する時間がありました。職業訓練校に入ろうと思った動機は、「正直にビルメンテナンス業界に興味があり、1年かけて基礎知識と基礎技能を身に付けて、資格をできるだけ多く取る為に御校へ入学を希望しています」と書きました。そして希望コースですが本当は電気コースを第一希望としていたのですが、①電気コースは人気であぶれる可能性がある
②電気コース以外の空調コースでもカリキュラムの中でビルメン4点セットの一つである第二種電気工事資格の勉強をできる
という理由で、第一希望を空調コース、第二希望を電気コースと書きました。

筆記試験とアンケートの記入が終わった後、休憩が10分ほどあり、その後第一希望で記入したコースの担任の先生との面接の時間がありました。

面接

空調コースで面接会場となる教室を1部屋取って、面接希望者が廊下に並ぶスタイルでした。40名ほど並んでいて、全員男でした。18歳ぐらいの子から45歳ぐらいの方まで様々でした。ヤンキーじみた人は一人もいませんでした。彼らのうちの大多数がこれからの学友となると思うと、“これからよろしく”という気持ちがこみ上げてきました。

担任の先生は2名いらっしゃって、50歳前後の先生(男)と60歳前後の先生(男)に面談をしていただきました。
先生:ビルメンテナンスの業種にご興味があるんですね
自分:はい。今までノルマノルマの営業の世界にいたので、販売ノルマのないビルメンテナンスという業界に魅かれています。また、自分にきちんと専門性を身に付けたいと思っています。昔の言い方をすれば、手に職をつけるという言い方になると思います。会社が変わっても社会に必要とされる市場価値を高めたいと思っています。
先生:なるほど。そういう考えであればビルメンテナンスという業界は良いかもしれませんね。しかし、他の職業訓練校にはビル管理コースというビルメンテナンス志望者向けのコースがありますが、うちの空調コースは空調のサービスマン、専門家になることを主にしていまして、ビルメンテナンス業に就きたい方へのフォローとなると万全なものではないかもしれませんが大丈夫ですか?
自分:はい。大丈夫です。そこまで調べたうえで、空調コースを希望しています。カリキュラム以外の勉強は自主勉強で行いたいと思っています。
先生:なるほど。その他に質問はありませんか。
自分:カリキュラムによると4月に入学した後の最初の試験は、6月の第二種電気工事士の筆記試験だと思います。テキストは学校指定ものがありますが、これ以上に購入すべき参考書はありますでしょうか?また、7月の技能試験では工具が必要だと思いますが、工具の貸し出しはされているのでしょうか?
先生:必要参考書については、学校指定のもので十分だと思います。これに授業で配る過去問などが加わりますし、授業で解説も行います。これらをこなすだけで大変ですが、授業についてこられれば大丈夫でしょう。工具については、故障をしていないという状態確認をして貸し出しています。もし本試験やその道中で故障をさせた場合、故障の程度によってはいくらかの負担を相談するかもしれません。入学前からカリキュラムと試験をよく勉強されていますね。
というやり取りをしました。圧迫されるような雰囲気ではなく、ヒアリングや雑談のような雰囲気でした。先生が終始ニコニコしていたのが印象的でした。

職業訓練校に合格したぞー!

面談後数日して、職業訓練校からあなたの入学を受け付けますという封書が届きました。やりました、晴れて職業訓練校入校となりました。職業訓練校を薦めてくれた友人に報告し、家族にも報告しました。家族からは、とにかく自分に合う職業に一日でも早く付けるように頑張って欲しいと応援されました。

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入学までの日々

入学までの約一ヶ月間は第二種電気工事士(二種電工)と第三種冷凍機械責任者(三冷)の勉強をしていました。参考書類は学校指定のものを学校経由で購入する予定であった為、他の本をお金を出して買う気にはならず、冷凍空調のサービスマンをしている友人が持っている本を貸してもらって読んでいました。その本はこちらです

友人もこの本を会社の先輩からもらったそうです。その会社では新人にこれを読ませるのが慣習になっているのだとか、私も両方読みましたが、専門事項を優しく書いた良書だと思いました。

こちらも貸してもらったので併せて読みました。これらを読んでいたので入学前にある程度の基礎知識ができていまいした。

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